nikkie-ftnextの日記

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味わう #かがみの孤城 | フウカちゃんの孤城（映画篇）

アニメ

はじめに

西宮さん、お誕生日おめでとうございます！✊✊ nikkieです。

この記事は、かがみの孤城 円盤発売アドベントカレンダー 7日目です。

2022年12月公開の映画『かがみの孤城』、2023年5月の終わりから特別上映としてスクリーンに帰ってきています😭👏（終映が近い...）
過去にもいくつか書いていますが、『かがみの孤城』で語りたいところをネタバレありで語っていきます。

まっさらな状態で作品（映画・小説）を楽しみたい方は、ここで引き返すのを強くオススメします。

目次

まずは6日目をご紹介（Nさん、ありがとうございます）

合わせ鏡みたい！👏👏

私はリアル「ひとりじゃないよ」に胸が温かくなりました😭

今回の語りの前提：孤城

孤独の孤に城と書いて、孤城。
この意味合いは以下の記事で語っています。

お城に集められた中学生7人はみな"孤城"（と呼べる状況）にいるというのが私の解釈です。

その中からフウカちゃんの"孤城"について、今回は映画に振ってネタバレ全開で語っていきます！（マジで加減しませんからね？）

フウカちゃん

幼少時から生活の全てを
ピアノ🎹に費やす眼鏡女子👓

お召し物が大変かわいらしいですが、パンフレットによるとお母さんがさせているらしいです（p.30 佐々木啓悟さんコメント）

孤城デザイン イリヤさんとフウカちゃん

映画『かがみの孤城』では何回かティーチインがありました。
孤城をデザインされたイリヤ・クブシノブさんも登壇されています1。

このティーチインは、イリヤさんのお絵描き（ドローイング）の様子（録画）がスクリーンに映されながら進みました。

公式レポートは見つけられなかったのですが、（アイうたからお世話になっている）らぷちゃさんがレポートを公開されていました（大感謝です）

MC：なぜ今回、フウカの絵にしましたか？

イリヤさん：自分とフウカは重なる部分が多い。(略) 好きで始めたことでも、プロフェッショナルの仕事としてやらされると、心がしんどくてイヤになってくる。(略) この経験がフウカとのシンパシーになり、フウカの内面に共感した（からフウカを描いた）。

イリヤさんの愛溢れるツイート、見つけちゃったぞ🤗（上で埋め込んだツイートへのリプです）

nikkieとフウカちゃん

フウカちゃん😭😭😭

5歳のフウカちゃん、（たぶんピアノ教室で）ピアノを弾いていると、先生がお母さんに「フウカちゃんは天才です」と伝えます。
ぱあっと輝くお母さんの顔。
フウカちゃんは感情があんまり顔に出ないですが、ピアノを弾いている様子は楽しそうです。

中学生になり、ピアノコンクールに向けて懸命に練習するフウカちゃん。
演奏するフウカちゃんの後ろではお母さんが身を乗り出していて、もう圧がすごいんですよ。
フウカちゃんの顔に汗がにじみ、歯を食いしばって弾いています2（ﾌｳｶﾁｬﾝ…😭）。
めちゃめちゃ苦しそう...

コンクールが迫り、学校の体育の時間。
フウカちゃんは体育（バレーボール）を見学して、コート外でピアノのイメトレです。
ピアノを弾くように手を動かしているわけですが、その様子を見たクラスメイトに揚げ足を取られます。
「手をあんなひらひらさせちゃって〜（ジェスチャーで示す） ギャハハハ」みたいな感じ。
それがフウカちゃんの目や耳に入らないわけがなく、唇をかみしめて辛そうにしています（ﾌｳｶﾁｬﾝ…😭😭）

そして、コンクール本番。
フウカちゃん、受賞できませんでした。
表彰式では拍手ができず、拳を握りしめて肩を震わせています（ﾌｳｶﾁｬﾝ…😭😭😭）
マジで観ているこちらも辛い...

その後も練習が続くのですが、一線を超えてしまい（ここの表情も辛い...）、拳でピアノをばーん！と叩いてしまいます。
ピアノばーん！は「主題歌映像」で一瞬見られます（0:46）。

それを見ておいおいと泣き出すお母さん。
きっと、ピアノの天才の我が子がピアノを拳で叩くなんて信じられないって感じですよね。

ばーん！したフウカちゃんも泣きそうになっています...（ﾌｳｶﾁｬﾝ…😭😭😭😭）
叩きたくて叩いたわけじゃないと思うんですよ、限界ってことを伝えたかったんだと思うんです。
ただあまりにも追い込まれすぎてしまっていた...

中学生になっての練習風景ですが、ピアノの上に積まれた教本・楽譜がどんどん増えてうず高く積み上がっています（主題歌映像 0:46 の画面右側）。

救いは、ないのですか？

ここまで書くと救いはないのかと思われるでしょう。
安心してください、人物紹介のツイートのセリフをどうぞ

〖 楽しいっていうか、
やっぱり、好きかなって〗

このセリフの意味や至るまでの過程は、映画本編で分かります！

終わりに

フウカちゃんの孤城（状況）について映画に振って語ってきました。
書いてて私も泣きそうでした。
今回書いてみての発見なのですが、鑑賞時にこころちゃんの"孤城"について画面の外から見ていて感じるのと同じ気持ちを、フウカちゃんの孤城にも抱きました（ﾌｳｶﾁｬﾝ…😭😭😭😭😭3）。
そういう意味でもやはり7人はそれぞれの孤城にいるんだと思います。

詳しく覚えているのは、私もフウカちゃんに感情移入しているのと、音声ガイド（スマホアプリ HELLO! MOVIE）付きで繰り返し鑑賞したからでしょうか（脳内補完＝妄想もあります）。
これだけ深く潜れる情報量があるので、音声ガイドはいいぞ！

今回映画に振ったのは、実は小説だとフウカちゃんの孤城はだいぶ違うように思うからです。
こちらはまたの機会ということで。

以上、かがみの孤城 円盤発売アドベントカレンダー 7日目の記事でした。

P.S. 「助け合いは美しい。大いにやってくれたまえ」 アドベントカレンダー、どなたのご参加も大歓迎です！

『かがみの孤城』に関係するアウトプット、ツイート1つからでもかまいませんので、お気軽にお祭りにご参加ください〜

ひとりでも続けられるよう、レギュレーションはゆるくしています

  1. 2023/02/20 イリヤさんのお誕生日でした ↩
  2. このあたり、「生活の全てをピアノに費やす」ですね↩
  3. 脱線ですが、別作品でもﾌｳｶﾁｬﾝ…😭ってなってます（宮沢さん） ↩