はじめに
七尾百合子さん、お誕生日 91日目 おめでとうございます! nikkieです。
「Code with Claude」アーカイブから「Mastering Claude Code in 30 minutes」視聴ログの後編です。
目次
まとめ(再掲)
時間を捻出してご自身で見るのをおすすめします。
- Claude Codeを使っていないユーザ向けに段階的に使う方法が紹介された
- 紹介されたプロンプトから、Claude Codeとの開発は私が思っていたよりも多くのことができそうと衝撃を受けた
Mastering Claude Code in 30 minutes
7つのtipsが紹介されました。
前編の4つ
Tip #1: use codebase Q&A as a way to dip your feet into Claude Code
Tip #2: practice prompting, and start to understand what Claude Code "gets" immediately vs. what needs more specific instructions
Tip #3: teach Claude to use your tools
Tip #4: tailor the workflow to the task
後編の3つ
「Give Claude context」から2つ
Tip #5: the more context your give Claude, the smarter it will be
Tip #6: take time to tune context
- Is it for you or your team?
- Do you want to add it automatically or lazily?
「Work with your team」から1つ
Tip #7: configure CLAUDE.md, MCP servers, permissions, and slash commands for your team, and check them into git
※以下のタイムスタンプは厳密なものではありません
Give Claude context
more context = better performance
13:00あたり(ref: メモリタイプの決定)
- ユーザメモリ:
~/.claude/CLAUDE.md - プロジェクトメモリ(チーム共有):
./CLAUDE.md - プロジェクトメモリ(ローカル):
./CLAUDE.local.md- コミットしない
(ドキュメントに見つけたのですが、これらのファイルの中でも@でファイル参照できるんですね。ref: CLAUDE.mdのインポート)
Claude Code用にコマンドが書ける!?(14:30)
/user:fooコマンドや/project:fooコマンド
https://docs.anthropic.com/en/docs/claude-code/slash-commands#custom-slash-commands
繰り返し伝える指示はコマンドにできるってことなんですかね。
Work with your team
permissions, memory, Slash Commands, MCP serversそれぞれを以下の4つの視点で設定できるそうです(16:25)。
きめ細かいなという感想
- Enterprise policy (shared)
- Global (just me)
- Project (shared)
- Project (just me)
Project (shared) の例
- Memory: CLAUDE.md1
- Slash commands: .claude/commands/
- Permissions: .claude/settings.json
- MCP servers: .mpc.json
Tip #7から、開発チーム向けにチューニングされたClaudeと、開発チームメンバ1人1人がそれぞれペアになるって世界線なのかなあと想像しています。
keybindings (19:00)
- Shift+tab = auto-accept edits
- # to create a memory
- ! to enter bash mode
- @ to add a file/folder to context
- Esc to cancel
- Double-esc to jump back in history. --resume to resume
- ctrl+r for verbose output
/vibe
Scripting Claude
-pで使う方法です。ref: CLIコマンド
claude -p "what did i do this week?" --allowedTools Bash(git log:*) --output-format json(21:00)git status | claude -p "what are my changes?" --output-format=json | jq '.result'(22:00)
ここで予告されたSDKは、リリースされましたね!
Claude CodeにPython (とTypeScript )SDKあるのか!https://t.co/mGUrqzhuou
— nikkie(にっきー) / にっP (@ftnext) 2025年6月12日
PythonからClaude Code操作できる!(ということは他のLLMから使役できるってことだよな...) https://t.co/7Z82Xsfe8N
Multi-Claude (22:50)
Q&Aは省略します
感想
コーディングエージェントは、Claude Codeが全部もっていくかもしれないですね〜。
皆さん移住するのも納得だ〜
ブラウザを持ってるDevin(やOpenHands)を推してきたのですが、このアーカイブからClaude Codeもブラウザが使えることを知りました(前編記事)。
Devinの裏側はClaudeと理解しているのですが、Claude CodeというCLIでもここまでできるとは...!
(まだ触っていないですが今回得た新情報からは)Claude Codeに対するDevinの先進性が私は見出だせてないほどです
なんかみんなClaude Codeに乗り換えてるな〜というのを観測しており、今さらながらClaude with Codeのアーカイブを見ているのですが
— nikkie(にっきー) / にっP (@ftnext) 2025年6月15日
このビデオやばくないですか!?
DevinやDeepWikiに任せてきた大部分はClaude Codeでまかなえるのでは
Mastering Claude Code in 30 minutes https://t.co/G0KwrOYVy6
P.S. みんなClaude Codeへ
t-wadaさんは早い時期からClaude Codeユーザ
常用するAIエージェントの軸足をClaude Codeに移したため、開発に使うエディタのVSCode縛りがなくなり、「それならEmacsでもいいな」となった。編集や検索はEmacsに一日の長があるし、Emacs使いとして膨大なテキストファイル資産があるので、いい感じに作業できている感覚がある。しばらく試してみる。
— Takuto Wada (@t_wada) 2025年3月28日
あれ、CLINEは?
えー、わたくし、 Claude Code 一本で行かせていただきます
— mizchi (@mizchi) 2025年6月12日
あれ、GitHub Copilotが最後に勝つんじゃ?
VS Code の GitHub Copilot 一強になると思っているので、自社では GitHub Copilot 以外は使わなくていいよって言ってある。
— V (@voluntas) 2025年4月14日
わたくしもです。 https://t.co/wdRq6OTqhJ
— V (@voluntas) 2025年6月12日
生存戦略、手のひらクルーテオ伯爵ってことか〜(アルドノア・ゼロ ネタ)
プライドを捨てて尻軽クソ野郎になるのが生存戦略。MCPに斜に構えてたのにドヤ顔で登壇する厚顔無恥力がカギだ。 https://t.co/OwovVrLc3t
— null-sensei (@GOROman) 2025年4月28日
- プロジェクトの .claude にコミットされてるんだと理解しました。ref: https://docs.anthropic.com/ja/docs/claude-code/memory#%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%83%AA%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97%E3%81%AE%E6%B1%BA%E5%AE%9A↩