nikkie-ftnextの日記

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イべントレポート | 横浜のDjango Girls Workshopでコーチデビューしました #djangogirlsyokohama

はじめに

いつも心は虹色に! nikkieです。
2018/10/06に横浜のDjango Girls Workshopでコーチをしてきました。
とても楽しい一日だったというのと、Django Girlsの取り組みがますます広がることを願って、イベントレポートを残します。

勉強会の概要

これからWebサイトの作り方を学びたい、プログラミングを学びたいと思っている女性のみなさん、初心者向けの1-Dayワークショップを開催します!

このブログでもたびたび取り上げていますが、2018年5月からDjango Girls Tutorial翻訳に参加してきました。
Tutorialを数周したことで、「次は教えるという形で手伝えるんじゃないか」と考え、コーチに手を挙げました。

上記サイトの会場までの地図が非常にわかりやすく、方向音痴な私は大変助かりました!

イベントレポートお品書き

  • コーチをやってみて
  • Pythonを始める方に伝えたいこと
  • コミュニティに関わるということ

コーチをやってみて

  • はじめてプログラミングされる方のコーチをした
  • 意外なつまづきポイント:エディタ
  • 私の理解が進んだこと:関数とメソッド

はじめてプログラミングされる方のコーチをした

はじめてプログラミングされる島(3名)を担当しました。(コーチは2人体制)
夕方はコーチを増員して1:1の体制を取り、全員Djangoに触ることができました!
プログラミング未経験で、1日で以下の3つをやりきるというのは本当に素晴らしいです。
チュートリアルにもある表現ですが、「自分で自分を褒めてあげて」ください!

  1. コマンドプロンプトに慣れる(普段はマウス操作)
  2. Pythonに入門する
  3. DjangoでWebサイトを動かす(開発用Webサーバを動かし、管理画面から記事を書くところまでは全員進められたと思います)

意外なつまづきポイント:エディタ

Python入門でエディタからインタプリタに切り替えるところで難しく感じることがわかりました。
Python入門 「保存しよう!」
エディタでの開発に慣れている身にとっては新鮮な気づきでした。

AtomPythonを書いて保存し、コマンドプロンプトでファイルを実行するのですが、腹落ちするのが難しい箇所のようです。

コマンドプロンプトの役割が「Pythonを書くところ」から「Pythonを実行するところ」に変わり、Atomという「Pythonを書く」役割の新しい登場人物が出てくるからかと思います。

私の理解が進んだこと:関数とメソッド

Python入門 「文字列」から

「関数とメソッドはどう違うんですか?」という質問、回答がなかなか難しかったです。

  • 関数は「異なるタイプのオブジェクトに」適用できる(=複数のオブジェクトに適用できる)
    • len()関数はstrlistに適用できる(適用できないオブジェクトもある:例えばint
    • str()関数はintfloatに適用できる
    • 一番わかりやすいのはprint()でしょうか
  • メソッドは特定のオブジェクトに限って適用できる
    • "Ola".upper()のようにオブジェクト.メソッド名()という書き方になる
    • intオブジェクトのメソッドには、例えば、int.bit_length() というものがある

答えにくかったのは、オブジェクトの理解が甘いためと考えられるので、次回までにPythonチュートリアルを確認します。

Pythonを始める方に伝えたいこと

10/5のインストールDayの交流タイムから、「Pythonをはじめたときに作ったものを紹介できるのでは」と気づき、再演という形でLTさせていただきました。

伝えたいこと

  • Python(プログラミング)はWebサイトを作る以外にもいろいろなことができる
  • 私の場合、どんなことができるか知る上で『退屈なことはPythonにやらせよう』が役に立った(画像処理のほか、PythonからExcelを触るようなことも紹介されている)

公開されている原文をGoogle翻訳することで、日本語でも読めると思います。
Automate the Boring Stuff with Python

11月の東京開催に向けて、「プログラミングを始めた方に共有したいこと」としてLTを準備してみます!
始めた後はいかに継続するかだと思うので、継続する上で私が学んだこと・大切にしていることを共有予定です。

コミュニティに関わるということ

「コミュニティに関わってよかった」と感じたすばらしい1日でした。

ワークショップでは、初めてプログラミングされる方が、1日でDjangoを触る姿を見て感銘を受けました。
翻訳したTutorialに目の前で取り組んでいただき、直接フィードバックもいただけて感無量でした!

懇親会はさまざまな年代の方が入り混じり、たくさんの興味深いお話が聞けました。
今後の展開などさまざまなアイデアがうごめいていて、「なんだか素敵なことが始まろうとしている」という高揚感でいっぱいでした。
コミュニティ活動をしてみて、「カイゼン・ジャーニーで言うところの『1人の限界を超える』ってこういうことでもあるのかな」と感じました。

また、コーチのミヤモトさんのお知り合いが私に興味を持ってくださっているそうです!
Django Girlsとは別なのですが、「あにべん!」でアニメから学んだことLTをしたのがきっかけで、興味を持ってくださったと知り、大変うれしく思います。
もしこの記事を読んでくださっていたら、遠慮なくDMなど飛ばしていただければ、お会いする時間を設けたいなと思います。

終わりに

私自身はすごく素敵な1日を過ごすことができ、参加者、コーチ、運営の皆さまに心からお礼申し上げます。
素敵な1日をありがとうございました。
そして、参加された他の方にとっても素敵な1日だったのであれば、こんなにも嬉しいことはありません。

知識を補い、LT準備をし、次回の東京ワークショップに備えます。

最後までお読みいただきありがとうございました。
Django Girls Tutorial 日本語版へのフィードバックや、Django Girlsの活動への参加やご支援をいただけましたら、幸甚に存じます。