はじめに
七尾百合子さん、お誕生日 142日目 おめでとうございます! nikkieです。
毎週水曜のリリース報告エントリです1。
目次
recent-state-summarizer 0.0.2
https://pypi.org/project/recent-state-summarizer/0.0.2/
毎日書いてるブログでひと月分のタイトルを要約させたく、2年前に始めたプロジェクトです。
今回小さく機能追加しました。
機能追加の背景は、NotebookLMを使って毎月のふりかえりを書くようになったことです。
NotebookLMはウェブページのURLをバルクでアップロードできるようになりました2。
nikkie v2025.05 リリースのお知らせ - nikkie-ftnextの日記
そこで、NotebookLMに入れるURLのリストを recent-state-summarizer のfetch処理で得られるようにしました。
以下にある--as-json
フラグを追加しています!
% uv run --with recent-state-summarizer python -m recent_state_summarizer.fetch --as-json https://nikkie-ftnext.hatenablog.com/archive/2025/07 july_articles.jsonl
{"title": "Google先生の新作、Geminiでテキストから任意の情報を抽出する LangExtract をお試し", "url": "https://nikkie-ftnext.hatenablog.com/entry/google-langextract-information-extraction-by-gemini"} {"title": "2025年7月30日(水)のリリース", "url": "https://nikkie-ftnext.hatenablog.com/entry/nikkie-oss-release-2025-07-30"}
ここからjq
コマンドを使うことで、URLのリストが手に入ります。
% jq -r '.url' july_articles.jsonl | pbcopy
recent-state-summarizer は要約処理が NotebookLM に置き換えられました。
NotebookLMを使ったふりかえり記事執筆を楽にしていきたく、fetchにはもう少し機能追加を考えています(例えば、月の記事が31記事あっても一発で取れる)
fetchを触り出したことをきっかけにテストも追加しました。
私はHTTPクライアントはHTTPX推し3で、テストではRESPXを採用する4ことが多いです。
ところが2年前の私は標準ライブラリのurllibを選択。
今後HTTPクライアントを切り替えるときにテストが壊れるのは変な感じがしたので、pytest-httpserverでモックサーバを立ててみました。
pytest-httpserverで学びがあったら記事にします。
今週のリリースは以上です
終わりに
一度作って打ち捨て気味だった recent-state-summarizer に、予想だにしなかった機能追加をしました。
NotebookLMの力を借りてふりかえり記事を書き始めたときから温めていたアイデアです。
毎月やっているプロセスを少しずつ楽にしていくのを試みます!
来週はあゆあゆみたいです
https://lantis.jp/imas/ssr/
- 始めたきっかけは765プロです(頭ミリオン) 2025年4月2日(水)のリリース - nikkie-ftnextの日記↩
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(発表8月ですが、私の環境では7月前くらいから使えました)
↩ICYMI, amongst all of the excitement, we silently launched one of our MOST user-requested features:
— NotebookLM (@NotebookLM) 2025年8月5日
✨Bulk URL uploads✨
To upload multiple URLs at once, just make sure each link is separated by a space or new line. (Heroes? Us? We're just doing our jobs. 🫡🫡🫡) - ↩
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