はじめに
私たちが過ごした時間の全てが、それが輝きだったんだ1、nikkieです。
2022年からミノ駆動本の読書会を開催してきました。
先日、最終回を終えまして(祝・閉城!)、今回はこれまでの読書会をまとめます。
目次
ミノ駆動本_読書pyとは
ミノ駆動本とは、『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門』です。
このミノ駆動本を読んでいく読書会が、ミノ駆動本_読書py!
「やりまーす!」宣言の記事より。
「Pythonに関係する読書会」を表したかったので、読書py(ドクショパイ)としました
「Pythonならsnake caseだよね」ってことで「ミノ駆動本_読書py」
「番号表記はPythonのシーケンスっぽくしよう」
Yumihikiさん(id:nibutan)と共同主催。
2〜3週間に1回のペースで16回を重ね、1章〜14章までを読み切りました!🙌(2022年6月〜2023年4月)
ミノ駆動本_読書py ログ
主催者のツイートをまとめました(自分のアウトプットのバックアップがメインです)
また、Pythonにどう適用するか、手を動かして考えたログはこちらにあります。
印象的だった思い出を取り上げていきます。
クラスってこう使うのか!
前掲の「やりまーす!」宣言の記事と同じです。
本当に学びが多い本で、かつ「Pythonで書いたらどうなるんだろう」を考えたくて、読書会主催を選びました。
条件分岐はif文・switch文だけじゃない!
ラブライブ三昧 を作業BGMに#ミノ駆動本 の6章で知ったinterfaceを使って
— nikkie にっきー (@ftnext) 2022年5月4日
アイの歌声を聴かせて 非公式Botの機能開発(Python)、一区切り!
GW感にあふれた1日です
interface使うと分岐の追加の代わりにMapの要素追加で済むの劇的ですね。スッキリする!(知らなかったらif文ネストしてました)
これが私にとって一番の学びなんじゃないかと思います。
独自クラスを別のクラスに渡す!
#ミノ駆動本 8.1の割引価格のクラス設計、手を動かしてみてうまいな、と。読む前の自分にはできない設計でした
— nikkie にっきー (@ftnext) 2022年10月21日
通常価格クラスで負の整数が通常価格になる可能性を消し、
通常価格インスタンスから割引価格クラスのインスタンスを作る(☆)
(☆)はある概念の値を使って別概念の値を算出するテク(8.2.5)
これに気づけたのも大きいな〜と思います。
自在に使えるように練習したいー
ありがとう、PyCon JP 2022
(私が発表の合間に挟んだほか)YumihikiさんがParty LTでアピール!
ミノ駆動本_読書pyをやらなかったら、たぶんPyConJPにもわざわざ来ようとならなかった気がしており。
— Yumihiki (@YumihikiDev) 2022年10月15日
そういう意味でも素敵なきっかけをくれた @ftnext には本当に感謝しています!最高の出会いをありがとう! https://t.co/EWrJwPhg7V
さらにステキなことに、ここで繋がった縁もあるんです!
責務 -> 煉󠄁獄さん -> 異体字セレクタを知る
(ミノ駆動本関係なくてごめんなさい)
鬼滅の刃の煉獄さん、
— nikkie にっきー (@ftnext) 2022年10月8日
私はずっとIMEが補完してくれる煉獄杏寿郎(5文字)だと思っていたんですが、
この公式ツイートからコピペした煉󠄁獄杏寿郎がなんと6️⃣文字!!人に見えない1文字がある
つまり公式は(煉 + 917761(VARIATION SELECTOR-18) + 獄杏寿郎)6文字の煉󠄁獄杏寿郎ってこと!? マジか https://t.co/h342OSUKfA pic.twitter.com/EHD0HinxVt
煉󠄁獄さんとconnpassに入力したばっかりに、connpassのバグも見つけました(みんなも気をつけてね!)
2023年に入って、1日1エントリと絡めて予習
読書ログ | #ミノ駆動本 13章「モデリング」とDeveloper eXperience Day 2021 - nikkie-ftnextの日記 https://t.co/vd578GHqvr
— nikkie にっきー (@ftnext) 2023年1月5日
1/6(金)20時からの読書会に向けて予習したのです。
キーワードは目的!(名前設計ともリンク)
そしてプログラマの営みは、仮想世界へ落とし込んで概念操作だったんだね…
ミノ駆動本や関連しそうな本を読むといったように、予習は加速しました。
おコメント
Python使いの視点でのアウトプット中心の #ミノ駆動本 読書会、
— nikkie にっきー (@ftnext) 2023年1月6日
次回は11章「おコメント」を皆さんと読みますわ〜。
2-3週間後のおフライデーの予定ですわ〜。
おconnpassは準備中ですわ〜。皆様お待ちくださいまし〜
以下の影響です
クソコード動画「一枚岩モデル」 #AWSDevDay pic.twitter.com/NwfOmXWy6F
— ミノ駆動 (@MinoDriven) 2022年11月9日
ちなみにコメントの回は最大の盛り上がりだったと記憶しています!
終わりに
2〜3週間ペースで共同で主催してきたミノ駆動本_読書pyの完走報告&思い出しエントリでした。
ミノ駆動本は私には学びが大変深く、「Pythonで書いたらこうかな」という案に何かしらのフィードバックを得たくて始めた読書会でした。
多いときは10人超え、少ないときは共同主催の2人といろいろな人数で実施してきましたが、私の中では2人いたら十分ですし、自分の考えを同席している方に伝わるようアウトプットするだけでも気づきが多々ありました。
なので本当に楽しい読書pyの日々でした!🙌
ミノ駆動さん、また出版に関わった皆さま、素晴らしい本を世に出してくださってありがとうございます!
共同主催のYumihikiさん、約1年間お世話になりました。ありがとうございました(引き続きよろしくお願いします)。
そして、参加してくださった皆さま(常連さんも興味持って覗いてくださった方も)ありがとうございました〜
P.S. その1 One more thing
副教材(バグハンター2)をプレイする番外編をやるので、みんな来て!
ぶっ続けでやる意図はなくて、自由に出たり入ったり前提です。
「ミノ駆動本は一通り読んだので、バグハンター2 REBOOT、余裕でクリアしてやんよ!」(果たして...)
P.S. その2 2022年の私にとって"本当に良い本"だったんだね
図らずも、エントリ執筆タイミングでこちらのツイートを見かけました
本当に良い本を読んだとき、読み終えたその直後はなるほど、ぐらいなんだけど、その後日常をすごす中で「そういえば本に書いてたな」「あの本に書いてたことを前提に考えると」と、後日の経験と本から得た記憶が結びついて知識が萌芽するような体験をする
— naoya (@naoya_ito) 2023年4月11日
- 執筆していて、ラ!サ‼︎の最終話、千歌っちのセリフが浮かびました↩