はじめに
いつも心は虹色に! nikkieです。
先日MacBook Proに問題が発生し、なんとか解決したので、備忘録がてら残します。
予備のPC持って #stapy 向かってます。
— nikkie (@ftnext) 2018年11月14日
マシントラブルで放心状態気味です。。
出発間際「Mac頻繁に固まるなー。LTあるし再起動しておこう」
→The macOS installation couldn't be completedのループに突入
→セーフモードで起動完了しない
(切っていいのかわからず、他の起動方法が試せない泣)
発生した問題
Macを再起動したら「The macOS installation couldn't be completed」というエラーメッセージが表示されました。
このエラーメッセージから抜け出せずに弱りました。。
- Shutdown:シャットダウン後、再度起動すると同様のエラーメッセージが表示される
- Restart:再起動が完了すると同様のエラーメッセージが表示される
MacBook Proについて
解決策
いったんMacをシャットダウンした後、リカバリーモード(Cmd+R押し)で起動して、Macintosh HDにOSを再インストールしました。
注意:この方法はデータが消えないとは言い切れないので、リスキーです。自己責任で実施してください。
試したこと:セーフモード起動
OS再インストールの前にセーフモード(Shift押し)起動を試しました。
先ほどのエラーメッセージは表示されませんでしたが、プログレスバーが100%に達した後、画面が遷移しない事象が発生。。
やむなく(リスクを取って)電源ボタン長押しで強制終了しています。
Appleサポート曰く
Appleサポートの推奨する対応は、外付けハードディスクを用意することだそうです。
- 外付けハードディスクにOS再インストール
- 外付けハードディスクのOSで起動し、Macintosh HDのバックアップを取得する(必要なファイルのコピーをとる)
- Macintosh HDにOS再インストール
Macintosh HDにOSを再インストールすると、理論上はOSの部分だけが置き換わるはずですが、ユーザのデータに影響がないとは言い切れないため、外付けハードディスクの用意を推奨しているそうです。
外付けハードディスクについて
教訓:APFSでフォーマットできるものを選びましょう。
「Mac向け・フォーマット不要」と謳った外付けハードディスクを用意したところ、APFS2でのフォーマットに失敗しました。
どうやらHigh SIerra以降のAPFSに対応していなかったようです。
「もういいや。まっさらでも仕事できないよりマシ」と割り切り、リスクを取って再インストールする決断ができました。
OS再インストールの副作用
Xcodeのコマンドラインツールが消えていたので入れました。
xcode-select --install
現時点ではそのくらいで、ほとんどのデータは消えていないようです。
終わりに
OS再インストールで、データが消えずに解決して本当によかったです。
PCはいつ動かなくなるかわからないと痛感したので、クラウド上にデータを置くことを習慣化します。(日々の忙しさで後回しにしてしまいがちだったので要反省)
PCにグレートリセットがかかっても、問題ないと言えるようにしないといけませんね。
今回Appleサポートの方には非常に素晴らしい対応をしていただきました。
本当にありがとうございました。
OS再インストールにて「復旧サーバに接続できない」と表示される場合の対応(12/2 追記)
参考:macOSの再インストールで「復旧サーバに接続できませんでした。」とエラーが出たときの対処方法 - creativi.tea