nikkie-ftnextの日記

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つながる操作 VS Code!Quick Openとコマンドパレットはキー入力で行き来できる!

はじめに

棋王戦がヤバかった! nikkieです。

VS Codeの小さなtipsの共有です。
これに気づいた時、わたし的にはめちゃめちゃテンション上がりました!

目次

取り上げるVS Codeの2つの機能

ショートカットキーはmacOS前提で説明します(他のOSは後述)。

VS CodeとOSのバージョン情報です

  • Version: 1.75.1 (Universal)
  • OS: Darwin arm64 21.6.0

Quick Open

macOSだと⌘Pで開きます。
ファイル名で検索できます!
直近開いたファイルが上位に来るので、ファイル名を打たなくても上下矢印キーで目的のファイルを開く使い方もできます。

コマンドパレット

macOSだと⇧⌘Pで開きます。
コマンドを検索して実行できます。

VS Code拡張開発1を機に知ったのですが、こんなに組み込みコマンドがあるんですよ〜
Built-in Commands | Visual Studio Code Extension API
そして、拡張(の多く)はコマンドを追加しているのです!

まとめ:つながる! Quick Openとコマンドパレット

Quick Openとコマンドパレットはキー入力でも相互に行き来できます!

  • Quick Openしてから>を入力すると、コマンドパレットになる
    • ⌘Pの後に>入力
  • コマンドパレットを開いてから入力されている>を消すと、Quick Openになる
    • ⇧⌘Pの後にBackSpace

Keyboard Shortcuts Reference

Help > Keyboard Shortcut Reference

でも見えるみたいです!

macOS以外は共通でした!
Ctrlに読み替えればいいですね

操作の様子

Quick Open
(Git Historyで見たので同じファイルがいくつも表示されているのだと思います)

>を入力して、コマンドパレット!

>を削除するとQuick Openに戻ります

終わりに

Quick Openとコマンドパレットはキー入力で行き来できるという個人的に熱い発見の共有でした。

拡張開発を機に「すべてはコマンドである」という見方をするようになりました2
コマンドパレットからQuick Open(ファイル名で検索)に移動できるのに気づいて、VS Codeの見え方がまた少し変わりました!


  1. 1月のVS Code Conferenceで発表しました
  2. 続く画像のスライドは https://ftnext.github.io/2023-slides/vscodeconjp/awakening-extension.html#/12/2 で見られます