nikkie-ftnextの日記

イベントレポートや読書メモを発信

スペースレポート | #pyconapac2022 の面白そうなトーク語り part 1 #PyConAPAC #にっきーは語りたい

はじめに

みんな、ウタだよ!」、nikkieです1

先日、PyCon APAC 2022のトークについて、スペースで「ここが面白そう!」と語りました。
スペースでのアウトプットをブログにまとめます。

目次

PyCon APAC 2022とは

APAC(アジア・太平洋地域)のPython Conference、今年はTaiwanのコミュニティが主催です!
この週末9/3(土)・9/4(日)オンライン開催!

発表は事前録画形式で行われます(Q&Aがliveみたいです)。
実は私スピーカーなのですが2、動画はYouTubeに上がると聞いています。
これはつまり、YouTube字幕の力に頼れるということではないですか!!

さらにオンラインなのでスライドは最前席で見えるわけです。
英語の聞き取りはあまり自信がないですが、オンラインの利を活かして楽しめる予感でときめいてきました!

「テクノロジーの力でそんなにハードル高くないかも」と思ったそこのあなた、ぜひ一緒に飛び込みましょうぞ!

スペース:PyCon APAC 2022をにっきーは語りたい

Talks Highlight | Part 2というツリーから、「面白そう!」と感じたものを語りました。

ツリーで気になったトークの詳細は https://tw.pycon.org/2022/en-us/conference/talks で確認します。
ここは時刻も載っていて分かりやすいですよね。
時刻はブラウザの標準(なので私の場合はJST)だそうです、便利!

参加するに当たって「どんなトークあるのか知りたいな」→トークのリスト見るとテンション上がるのでスペースでわいわいやっちゃえ!とスペース化しています。
別のアウトプットにまとめるのも想定していたので「聞く人いなくても録音残ればいいや」という思いでやりました。
スペース中や録音を聞いてくださった方から反応があり大変嬉しく思っています。わたし、幸せだよ!

では、取り上げたものを以下に紹介します。

Data Oriented Programming with Python (9/4 11:35〜12:05 JST)

https://tw.pycon.org/2022/en-us/conference/talk/240

DOP(Data Oriented Programming)をPythonでどうやるかを紹介するトーク
スライドがもう見えるんです!

DOPはClojureにインスパイアされたアプローチということで、スライドを眺めていったところ、OOPでクラスを定義するのとは全然違うアプローチでワクワクしました。
関数があって、言語プリミティブなデータ型でデータを表現するアプローチ、Flaskのサンプルコード例までありますので、気になった方ぜひ一緒に聞きましょう!

参考書籍は『Data-Oriented Programming』、こちらも興味を持ちました。

When is an exception not an exception? Using warnings in Python (9/4 14:25〜14:55 JST)

https://tw.pycon.org/2022/en-us/conference/talk/252

こちらのトークをされるReuvenさん、私は勝手にPythonのYodaだと思っています。

Reuvenさんのトークは毎回学びがあるのでマジでおすすめです。
こちらはUS PyCon 2021と同じタイトルのよう3ですが、warningsの扱いを知りたい方、おすすめです!

Function dissection lab -- learn how functions work by examining their innards (9/4 14:25〜14:55 JST)

https://tw.pycon.org/2022/en-us/conference/talk/253

もう一本Reuvenさん!
2本登壇はすごいですね👏

こちらは関数が動く仕組みを掘り下げるトークのよう。
言われてみると、関数は引数の適切な数を知っていたり(TypeError送出)、デフォルト値を扱えたり、どう動いているのか結構不思議ですね。
short answerは「関数はオブジェクトだから」とのことですが、オブジェクトの属性(attribute)でどうやっているんでしょう?
ん〜、これは楽しみすぎる!!

Code coverage through unit tests running in sub-processes/threads: Locally and automated on GitHub (9/3 11:45〜12:15 JST)

https://tw.pycon.org/2022/en-us/conference/talk/243

マルチスレッドやサブプロセスを使って単体テストを実行したときのテストカバレッジの測り方についてのトーク
こちらもスライドがすでに公開されています!

coverage.py(coverageとも)の導入から始まり、マルチスレッドやサブプロセスで単体テスト実行時の設定までサポート。
サププロセスで実行する際はcoverage.pyの設定がハマりどころみたいですが、このトークでカバーされます!
coverage.py、完全に理解できそうですね!

終わりに

PyCon APAC 2022のトーク楽しみですね語りスペースのレポートでした。
週末に迫ってきています。
私は非常に楽しみです!

トークは全部で50本あり、まだまだ見始めたばかりですので、開催までちょくちょく30分スペースをやろうと考えています
事前録画だから登壇準備は終わっていて、その分こういうアウトプットができるのが楽しい&嬉しいですね。