テキストのちょっとした変換（全小文字化など）をPythonでやっていたのですが、VS Codeでサクッとtransformできることを知りました

本日は簡略版です。

VS Codeに詳しい方と一緒に作業する機会があり、ちょっとしたtips（ですが記事を書きたくなるくらいテンション上がったtips）を知りました。
それがこいつだ！ transform¹!!

テキストを選択してからコマンドパレットを立ち上げ²、「transform」と入力してコマンドを絞り込んでいます

手元のVS Codeのバージョン
Version: 1.81.1 (Universal)

You can change selected text to uppercase, lowercase, and title case with the Transform commands from the Command Palette.

意訳 コマンドパレットからTransformコマンドを使って、選択したテキストを大文字、小文字、タイトルケースに変えられます

Pythonを対話モードで立ち上げなくても、VS Codeのコマンドパレットからできたのか！

VS Code拡張を作ったこともあった³ので、ちょっとは読めるだろうとすこーしだけ覗いてみました。

export class UpperCaseAction extends AbstractCaseAction {

抽象クラス（っぽいもの）を継承して大文字に変換するクラスが定義されている！
他の具体CaseActionもAbstractCaseActionを継承しています

実装は、JavaScriptの文字列のtoLocaleUpperCaseメソッドで大文字にしています

toLocaleUpperCase() メソッドは、呼び出した文字列の値を、ロケールに依存した対応付けに基づいて大文字に変換して返します。

TitleCaseActionなどは、条件分岐してregisterEditorActionという実装でした。
常に提供するわけじゃないんだ

VS Codeで英語テキストを選んでコマンドパレットからtransformできることを知りました。
これでプログラミングが捗っちゃうぞ〜🙌
教えていただいたことに深く感謝です。

奇しくも今週はtransform(ers)にちなんだアウトプットが多いですね。https://nikkie-ftnext.hatenablog.com/archive/2023/09 ↩
macOSだと⇧⌘Pです。↩
どうかしてるぜ！ ↩

nikkie-ftnextの日記