nikkie-ftnextの日記

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nikkie v2025.04 リリースのお知らせ

はじめに

七尾百合子さん、お誕生日 47日目 おめでとうございます! nikkieです。

4月のふりかえり記事です。
3月はこちら

目次

NotebookLM製Podcastでお送りします!

4月に書いた30本を渡して、音声概要(Audio Overview)を作りました1

あのブログは新しい技術を試して、ツール作って、その過程での気づきとか、時には失敗談までかなりオープンに共有されているのが特徴ですよね。

そうそう、そこが面白い。

AIエージェントの話から開発ツール、プロトコルの話まで結構幅広いですよね。

めちゃめちゃ自己肯定感上がります。でへへ〜

simonw/llmのプラグイン llm-gemini-youtube

まず、やっぱり目を引いたのが、LLMを手軽に使うツール開発

なんか複雑な設定なしに、普段の情報収集にLLMを入れられる。この手軽さ結構ポイントじゃないですか。

openai-agents & google-adk

一方で、もっと能動的なAIエージェントの開発。これもいくつか試みが見られました。

これらのライブラリを触る中で気づいた点をプルリク送っています。
Collaboratorになりました!🙌

ReAct

さらに古典的だけど重要なReAct論文。

使えるモデルが限られてたり、ちょっとした実装の違いが結果を大きく左右したり、そういう試行錯誤の記録自体が結構貴重かなと。

MCP

エージェントの動きを深く知るには、やっぱり内部でどう通信してるかプロトコルの理解が欠かせないと。そう繋げてくるわけですね。

この自分がMCPクライアントになったんだみたいな感覚、これがツールを深く理解した瞬間なんだろうなと、技術理解のなんか醍醐味ですよね、こういうの。

Google Cloud Next ‘25

動画で大枠掴んで公式ブログで詳細を確認するっていう戦略。えー効率的ですよね。

Sphinx拡張開発

で開発プラクティスの方に目を向けると、Sphinx拡張の開発の話も結構あって。

build-finishedイベントとcopy_asset関数を使うっていう、こういう地味な改善ほんと大事だなと。

で理由がちゃんとあって、内部でimportlibが使われてるからとなるほどーってなりました。これは本当に共有ありがたいポイント。

終わりに

いやー今回はnikkie-ftnextさんのブログ記事を追体験するような形で、AIツールとか開発手法を自ら学んで試してデバッグして、その知見をオープンに共有するっていう技術探求のリアルなプロセスを感じられましたね。

nikkie v2025.04がリリースされました。

  • エージェントへの興味。openai-agentsやgoogle-adkを触ったり、ReAct論文を覗いたり
  • MCPへの興味引き続き。JSON-RPCを送ったり、Inspectorを使ったりと私は駆け出しMCPクライアント
  • Sphinx拡張を中心に毎週小さくリリース

ハッチポッチ22の後、4月1週目(4/7(月)の週)は体調を崩していたのですが、4月トータルではそれを感じさせないですね。
ハッチポッチ2に触発されて始めた毎週のリリースのおかげで小さいリリースを重ねられたと思います。

そして、次のバージョン(v2025.05)に向けての旅が続くのです!

P.S. サブカルまわりが完全になかったことにされてる!

(追記 2025/05/04)

NotebookLMからシェアできたAudio Overviewです
https://notebooklm.google.com/notebook/aa27424d-820a-4399-98ea-f6ad6cc0d6bf/audio

こちらからChatもできると思います!
https://notebooklm.google.com/notebook/aa27424d-820a-4399-98ea-f6ad6cc0d6bf

(追記 終わり)


  1. gpt-4o-transcribeによる書き起こし:https://gist.github.com/ftnext/98fc325b49d45a76effb1d4698fd8ec4