はじめに
わたくし、765プロライブシアターで仕掛け人をしております、にっPと申します。
1年前のミリアニ先行上映を機に復帰しました1。
この週末はミリオンライク展に参加しました。
ちょっと思うところがあり、筆をとることにしました。
ミリオンライク展のアンケートがあるのなら、この記事のURLを送ろうと思っています2
※ミリオンライク展について、ネガティブな内容を含んでいます。
技術記事を読みに来ている方や、ミリオンライク展に満足している方はここで引き返していただくのを推奨します
目次
ありがとうございました!
まず、ミリオンライク展に関わられた皆さまに感謝申し上げます。
特に当日の運営に携わられた方々は、会場の制約がある中でも、大人数の来場者を案内するために日々改善し、最善を尽くしていただいたと感じています。
ありがとうございました。
また来場された同僚の皆さまにも感謝を伝えたいです。
混乱なく会期を終えられたのは一人ひとりの協力あってだと思っています。
私はミリオンライク展をとても楽しみにしていました。
Act-4で披露された個別衣装の日替わり展示、また白組さんによるミリアニの設定資料の展示、どちらもこの目で見られるのかとワクワクしていました。
私の期待が高すぎただけなのかもしれませんが、展示会の体験としてはだいぶ残念だなあと感じており、筆をとっています。
展示されたコンテンツはどれも素晴らしく、そこにケチをつける意図はありません。
また大半の展示が写真撮影OKで、これは大変ありがたいはからいでした。感謝です。
ただ展示会という体験の設計として、私は満足できなかったということです。
開催発表〜チケット申し込み
発表は2月のAct-4(もう半年前なんですね)
2024年8月23日(金)~25日(日)に、横浜産貿ホール マリネリアにて、
MILLION LIVE! 展示会の開催が決定いたしました!
そこからアソビストアプレミアム会員最速先行でチケット申込み(6月)。
3日間開催、展示内容(特に衣装)が日替わりというのを受けて3日間とも確保
- Day 1(8/23(金)) 15:00〜16:00
- Day 2(8/24(土)) 14:00〜15:00
- Day 3(8/25(日)) 11:00〜12:00
全部グッズ付き!ワクワク感の表れです。
Day 1は副業をお休みにして、「3日間楽しむぞ〜」という気持ちでした。
会期
会場内はこんな感じでした
ミリオンライク展のフロアマップメモ pic.twitter.com/aZfoxTBYiG
— 地図猫 (@tizuneko) 2024年8月24日
Day 1
俺たち(Our MILLION LIKE)が会場内でCrossingした日(見事なタイトル回収!)
ここまでに見た主な展示物、
— nikkie / にっきー 技書博 け-04 Python型ヒント本 (@ftnext) 2024年8月23日
俺たちが形成した列!!
#ミリオンライク展視察報告
みんなのミリオンライクだから、我々が展示物というのも筋が通っている感ある。
ミリオンライク列が展示されてる
15時少し前から外に並び始め、15:10くらいに館内に移動。
そこから2人ずつ間隔を開けて入場していき、私が入ったのは15:30くらい。
そして会場内で目撃したのは、展示というより待機列
人入れすぎて1つの列になっちゃってるんだなー。
— nikkie / にっきー 技書博 け-04 Python型ヒント本 (@ftnext) 2024年8月23日
どう回ってもよさそうな構成なんですけど、選択肢としては列に並び俺たちも展示物となるほかない
現在の順路
フィギュアの列に並び
アニメ設定資料の列に並び
衣装の列に並び
物販コーナーから出口
#ミリオンライク展視察報告
縮尺ガバだけどミリオンライク展16時入場での待機列。16時回ほぼ先頭で入ったけど前の回までの残留が残りすぎてて、待機列が会場埋め尽くしてオワコンすぎる。
— nickP (@nickP_imas) 2024年8月23日
設定画の待機列に並ぶと自動的に会場全部巡回するのでまぁ? pic.twitter.com/m1jVIUjjfc
入口に近かったフィギュアの列から並び始め、会場全体の見通しもないままに前の人について行ったら、途中で列が消失してパニック(うええええええ!?!?)。
開けた空間(物販ゾーン)を見つけて体制を立て直し、会場内を完全に理解。
覚悟を決めてめちゃ長いアニメ資料の列に並びます。
アニメ資料を見て、その後衣装も見て、1日目は終えました。
ずっと立ちっぱで疲労困憊だよ...
展示見てるより並んでる時間のほうが長かった...(列は会場内を覆い尽くしていたので、並んだことで見えた展示もありましたが...)
要は会場のキャパオーバーでした。
入る人数が出てくる人数を著しく上回っており、会場内のほとんどのスペースは展示の待機列で占められてしまったわけです。
展示をじっくり見るなんて体験は全く無くて、待ちに待った自分の番が来たら、後ろにめっちゃ待ってるので、なるはやで写真だけ撮って移動って感じでした。
流れ作業をした感じですね。
写真は帰りの電車の中で見ました。
展示会とは・・・?
Day 2
2日目は14時過ぎに到着。
すると13:00〜14:00の入場者がまだ全員入れていない様子。
この日、中の動線は改善されたそうなんですが(大感謝)、そもそも根本のキャパオーバーには対処できていないので、中の人流をコントロールすると入場できる人数に初日よりも制限がかかるということですよね。
今日は中の動線が改善しているとの報告多数。感謝
— nikkie / にっきー 技書博 け-04 Python型ヒント本 (@ftnext) 2024年8月24日
一方しわ寄せは出ていて、持っているチケットの時刻で入場できなくなってますね。
14時のチケット持ってたけど、14:30過ぎに13時のチケットだいたい入場したっぽく、このままの遅れだと14時のチケットだけど16時くらい予想
#ミリオンライク展視察報告
14:00〜15:00には入れるチケットだと思っていたんですが、入場のヨミは16時くらい、しかも入場した後も会場内で順番待ちがあり、少なくとも2時間待機(スマホいじりタイム)か〜。
割に合わないという判断で、私は入場を断念しました(グッズも諦め)。
2日目はチケットが完売という前情報から、遅れは後ろに波及していき、事態は悪くなっていく一方ではという悲観もありました。
図々しいですが、入場時間が破綻している以上、返金窓口置いてもよかったのではと思っています
Day 3
全てを賭けた最終日。
チケットは11時からの枠ですが、この時間には意味がないことを学習しています。
10時に会場到着するよう動き、10:15頃から並び始めました。
同じムーブをしていた方が100人ほど。
ほどなく11時からの枠の方で、場所の制約で並べない方への整理券配布が行われていました。
この作戦が功を奏し、3日目で初めて楽しいと感じられました...
11時のチケットだけど10時過ぎから並んで
— nikkie / にっきー 技書博 け-04 Python型ヒント本 (@ftnext) 2024年8月25日
10:50くらいに入れて、
そこからひたすら衣装展示を周回させていただいた。たまに等身大パネルへ
好きな展示だけをひたすら見る、これがやりたかった...
3日目にしてようやく楽しいと感じられました!
ありがとうございました #ミリオンライク展視察報告 pic.twitter.com/UEAY2ofcQ9
ただ流れ作業感はまだ残っていて、やっぱり気に入った展示をまじまじ見るってことはちっともできなかったんですよね...3
期待と現実
展示会だと期待していたんですよ。
美術館でやるような〇〇展(企画展)みたいな感じだと期待していました。
例えば、京都アニメーションさんの「私たちは、いま!!」
京都市勧業館では原画展示やトークショー、グッズ販売などがされました。
会場内を自由に行き来し、好きな作品の原画をじっくり眺められて(※写真撮影は禁止)、めちゃめちゃ楽しかったです。
「響け!ユーフォニアム」の原画では楽器の描き込みを、じーっくり眺めて感動していましたね
こういった体験をミリオンライク展に期待していました。
要素としては
- チケットの時間で入場できる
- 自由に歩き回れる
- 気に入った展示はじっくり見られる
でしょうか。
しかしながら、現実は
- 期待:チケットの時間で入場できる
- チケットの時間はほとんど意味がなかった
- チケット=会場内の待機列に並ぶ権利(お金払ったのに苦痛を強いられている)
- 一番早い11時の枠しか価値がなかったのでは。そこからどんどん後ろに押していく
- 期待:自由に歩き回れる
- 待機列でほとんどのスペースが埋まってしまう
- 移動用の細い動線が確保され、気に入った展示を何周もできた(3日目 11時枠)のはありがたかったです
- 期待:気に入った展示はじっくり見られる
- これはできませんでした
- 「流れ作業で写真撮って移動」です
- 展示の前を人が通るスペースもツメツメで、時間をかけてみることは人の流れを止めてしまうので、会場設計上許容されてないように感じました
私の期待した展示会の体験から見ると、正直イマイチでした。
「展示会というシステムを設計した時点で致命的な見落としがあったのでは」と思われてなりません。
具体的には、会場のキャパシティと販売チケットの枚数の割合です。
会場内の多くの空間が、整備された待機列になってしまったという事態は、なにか考え違いや見落としをしたのではないかと思われるのです。
現場の全員が最善を尽くしていても、そもそも前提を誤っていたら根本的なリカバリというのはできないわけです。
会場内のほとんどのスペースは待機列となり、そこに並んで流れ作業で写真撮って移動という現場の最適解に収束してしまいました。
ただこのあり方は、展示会というそもそもから見たら決して理想ではないと私は感じたのです。
リクエスト
展示会の体験を重視していた立場からの要望です。
会場をもっとゆったり回れるようにしてほしい、これに尽きます
- ゆったり回れなかった、すなわち、人が多すぎた
- チケット売りすぎ
- 会場が小さすぎ
- 会期が短すぎ
- 提案
- 百貨店とかでやる展示会があると思うのですが、そのノウハウをパクってほしいです
- ちはやふる行ったことある
- フルバもあったと聞いている
- 会期は数週間〜1ヶ月くらいが妥当な気がします
- 平日も開催されると、今回よりは分散すると思うんですよね
- 百貨店とかでやる展示会があると思うのですが、そのノウハウをパクってほしいです
あとは、チケット!
改善してほしいです🙏
- 今回体験した内容だとあらかじめ分かっていたら、3日間のチケットを私は買っていません
- 順番待ちをなくせなんていう気はないのですが、今回の待機時間の長さは私は許容できなかったです
- 「なんでお金払って長時間順番待ちという苦行をしているんだろう」とたびたび思ってしまった
- これを苦と思わせない魔法をかけてほしいんですよ4
- 一番早い11時枠のチケットしか価値がなかったと思っています
- 入場時間枠としては機能していませんでした
- 早い時間帯ほど高額のように、価格差つけていいんじゃないでしょうか
最後に、衣装の展示なのですが、後ろやアクセサリも見たかったです。
例えば、杏奈ちゃんのうさしっぽやうさみみハット、茜ちゃんの猫しっぽ。
このあたりはコスチュームブックで見ていて、今回の展示でも見られたら最高でした(ただ今回の会場でこれやっちゃうと、ますます人流が滞るんだよなあ...)
おわりに
展示会として期待していたミリオンライク展について思うところがあり、「ここが期待と違った」「こうしてほしかった」と書いてきました。
展示会というからには、美術館の企画展や他のアニメ作品の展示会のように、もっとゆったりした雰囲気で、気に入った展示物の前には極論ずっといてもいいような空間であってほしかったです
ミリオンライク展のようなイベント形式は今回が初めてで、あまり経験がなかったのかもしれません。
次回以降、特に12月のアイマスエキスポでは、今回の学びを活かしていただけたらと願っています。
アイマスエキスポ、サークル参加してもいいかもと思っていましたが、ミリオンライク展の体験からちょっとコリゴリかなと私の気持ちは下がっています
- 直近では秋葉原っぱフェスティバルを楽しんでいます。めちゃ楽しかったです。ありがとうございました ↩
-
(2024/09/01 追記) アンケートが実施されました
(2024/09/01 追記終わり)↩【ミリオンライク展】イベントアンケート実施のご案内 #ミリオンライク展 #idolmaster https://t.co/y80p2AQYit
— アイドルマスター公式 (@imas_official) 2024年8月28日 -
最後の時間は人が全然いなかったらしい。私が求めていたのはこれだよ、これ!
↩最終時間が1番アドかもしれない
— ばねっと (@BanettoP) 2024年8月25日
1時間満喫できる pic.twitter.com/YWTQbttXpD - 秋葉原っぱフェスティバルは「炎天下だけど楽しかった!」んです。こういうふうに思いたいんです(仕掛け人モードのときは、自分から乗っていくようにもしています)↩