この記事は からあげ帝国 Advent Calendar 2023 1日目です。帝国に栄光あれ!
はじめに
帝国に栄光あれ! からあげ帝国臣民のnikkieです。
からあげ帝国 Advent Calendarということで、1本書いていきます。
なんだかよくわからないけど、とにかく面白そうなので手を挙げてみたぞ〜
— nikkie / にっきー (@ftnext) 2023年11月3日
"書ける変態"について書いてみようと思ってます! https://t.co/Xui2Iloq1G
目次
書ける変態
からあげ帝国ということでからあげさんとの絡みで思い出したのが、書ける変態というフレーズ
こちらは『神・文章術』の書評記事です。
読んで頭に残ったのが「書ける変態」という言い回し。
書き続けることができる人はごく僅かの「書ける変態」のみ
この記事では書ける変態について綴っていきます。
『神・文章術』における「書ける変態」
第4章に登場します
「書ける変態」と「書けない常識人」の違いは何だろう? (Kindle版 p.126)
登場箇所はここくらいで、普通は書けない、書けるのは変態(変人?)という対比でした。
『神・文章術』では、なぜ書けないのか?を考えます。
文章を書くうえで必要なことは、自分のなかに書くものが蓄積されていることだ。(Kindle版 p.126)
では、書くものを蓄積するとは?
ここからはエモくて、圧倒的な世界観で多くの人を魅了するという副題を回収していきます。
書いてみようかなと背中を押されるんじゃないでしょうか。
普通は書くものが蓄積されていない、だから普通じゃないという意味で変態という語が共起するのかなと思います。
からあげさんの『ゼロから始める情報発信』
『神・文章術』書評記事ではからあげさんの著作も宣伝されています。
特にこのブログを読む、技術的なことに関心のある人にとっては、発信も重要だと思いますので、フミコ先生の書籍とセットで「ゼロから始める情報発信」という私の書籍も読んでいただけるとより効果が増すかもしれません
『ゼロから始める情報発信』はこちら
対象としては「ネットでの情報発信で、自分の人生の可能性が少し広がるといいな」と漠然とした思いを持っている人に向けて書いた本です。
書籍の内容は「情報発信すると(自分は)こんないいことがあったよ」という話から始まり「情報発信の続け方」をコンテンツの作り方をベースに、自分なりの考えを書いています。
私からすると、からあげさんも「圧倒的な世界観で多くの人を魅了する」お一人です。
『ゼロから始める情報発信』はからあげさんの考えを知れる本でした。
ネットでの情報発信の続け方=からあげさん流、書ける変態道!
私は徒然草のところが大好きです(「ハードルを低くする」)
nikkieも書ける変態🙋♂️
さて我が身を振り返ると、書ける変態は発現しているかなと思います。
1日1エントリは1年継続していますし、
「世界観で魅了できている」は伸びしろ多いかなと思いますが、発信を続ける(書き続ける)という点でいうと、否定するのはかえって不自然だと思います
じゃあなんで書けているのかですが、書くこと・アウトプットすることが単に楽しいからなんですよね。
書くことを通じて自分の中で知識がつながって深まるのが最高に楽しくて(麻薬的快楽)1、それを味わうために書いているという自己認識です
『勉強の哲学』を思い出す。享楽的な語り
書けるということは世界を持っているということ、そして私にとって書くことは楽しいということ。
これらから思い出したのが千葉雅也さん2による『勉強の哲学』3。
この本で語られる概念の1つが「ほとんど一人で勝手に楽しんでいるような、まわりを置いてきぼりにしているようなテンション」(p.27)。
私のブログ執筆はこれなんじゃないかと思うんですよね4。
第2章の「もうひとつのユーモア――不必要に細かい話」より
そうなると、理解を求めるのは二の次で、言うことそれ自体が楽しいのです。(略)そういう語りは、もはや言葉を言っているというより、たんに「口をもぐもぐすること」の原始的な気持ちよさに近い。(p.104)
意味のためではなく享楽のために、言葉を使っている。(p.104 「意味のためではなく享楽のために」は傍点で強調あり)
「言語の玩具的使用」という言い回しもされます。
1日1エントリ、私にとってはおもちゃで遊んでいて、遊ぶ中で知識のつながりという享楽を得られるから続いている。
エントリを読んで理解されることは二の次で、エントリ執筆がおもちゃで遊ぶように楽しい。
捨象しすぎかもしれませんが、要は語るのが楽しいのです!
nikkieの書ける変態道の現在地はここなのかなと思います。
終わりに
からあげ帝国 Advent Calendarということで「書ける変態」から始めて、いくつかの書籍を渡り歩いて綴ってきました。
- 書ける変態=世界を持っている
- nikkieも書ける変態要素があるのでは?
- 1日1エントリは、おもちゃで一人で遊ぶのと同じ
- 理解は二の次、書くことそれ自体が楽しい
私の変態性が白日の下に晒されてしまいましたね〜。
変態性の現在地のバックアップをとりました。
からあげ帝国、バンザイ!!🙌
今回取り上げた書籍はどれもガッツリ読みたい・読み返したくなっています。
P.S. からあげ帝国に興味ありませんか?
臣民になるにはこちらからどうぞ
このエントリ、ChatGPTと同じ日だ。
そして1周年なんですね、おめでとうございます!
からあげ帝国、バンザイ!!!!🙌 🙌 🙌