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登壇報告 | みんなのPython勉強会#103 にてPythonで仮想環境にライブラリをインストールするんだと(ただそれだけを)話しました #stapy

はじめに

みんなのPython勉強会#103にご参加いただき、ありがとうございました。
nikkieです。

このエントリは、タイトルが全てです。

目次

みんなのPython勉強会#103

4月回の裏テーマは、PyCon Kyushu
スピーカーの方に素振りでも話したいことでも大歓迎と募ったところ、小川さんと一緒に登壇することになりました🙌

発表「Python開発環境 基礎」

connpassより

Pythonの開発環境にライブラリをインストールしてimportできる仕組みについて(ただそれだけを)話します。

お話ししたこと

  • 仮想環境とはなにか
    • アプリーケーションごとにライブラリを分ける方法
    • インストールする場所(site-packages)をアプリーケーションごとに用意する
  • pipによる開発環境と伸びしろ
    • 最初から使える!
    • 環境の再現やライブラリの管理に伸びしろがある
  • pipのペインを解消する種々のツールの(矢継ぎ早)紹介
    • Poetry, Pipenv, Hatch, PDM, Rye, uv
    • 仮想環境の管理や環境の再現(などなど)を担ってくれる

5月のPyCon Kyushuでアップデートします!

✍️4月のstapyで話した内容

Pythonのパッケージ管理の基本をおさえる」パートの

  • パッケージをインストールするとは
  • インストールしたパッケージはPCのどこにあるのか
  • 仮想環境とは
  • なぜ仮想環境が必要なのか
  • pip freezeによる環境の再現
  • この方法はPythonチュートリアルに載っているけれど、小さな課題もある

「PyCon Kyushuでは話さないこと」も、stapyで触れていました。

  • Poetry・Pipenvなどの他のツールについて

ライブラリをインストールという限られた面で、Ryeやuvも紹介しています

終わりに

みんなのPython勉強会でPythonの仮想環境についてお話ししました。
入門者向けのハンズオンだったらできない話で、Pythonを始めている人が多数という前提で、仮想環境のディレクトリの中身やsite-packagesという仕組みを覗く話をしています。

私自身はこのあたりが魔法でした。
万人には受けないかもしれないですが、過去の私に向けた突っ込んだアウトプットは価値があると信じています(私は仕組みを知ったことでPythonの力が伸びたクチです)

タイトルの「Python開発環境 基礎」、もしかすると、話題の研修資料1の影響をサブリミナルに受けたのかもしれません。

発表をご清聴いただき、ありがとうございました。

P.S. 次回5月は9周年!

畠山さんと吉田さんを迎えて、LLM特集です!!
お待ちしています!(お友達にも教えてあげてください〜)