nikkie-ftnextの日記

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登壇報告 | XP祭り2023にて「小さなテクニカルプラクティスのワークショップ」をしました #xpjug

はじめに

Star Impression、カッコよすぎる... nikkieです。

タイトルが全て、ワークショップをしました🙌

目次

小さなテクニカルプラクティスのワークショップ

プロポーザルに込めた想いはこちら

資料類

テキスト

リポジトリ

GitHub Codespaces(またはPython環境構築)案内

こぢんまりとやりました

弊社オフィスを使った現地ワークショップ(全5つ)の1つでした。

私のワークショップは4人にも来ていただき、机1卓を囲んでやりました。
1つのPCを皆で見られるこぢんまり感で、環境構築という難所は乗り越えやすかったです

  • nikkieの方でワークショップ用Codespaceを立てる
    • LiveShare拡張を使って、参加者の方に入っていただく(ターミナルやファイルに書き込み可能な権限設定)
    • GitHubのアカウント名や、ゲストの場合のお名前が表示されるので、思わぬ名札効果もありました!
    • follow機能をお伝えし、テストコードと実装を手元で左右に並べて表示していただいた
    • 復習の際はリポジトリにアクセスしてCodespaceを立ててください(Python環境を構築してもよいです)
  • 講義形式ではあるものの、各自考えていただく時間を設ける
    • 今回のワークショップのモチベーションに、達人のTDDやリファクタリングがあまりに小さいと知ったときの驚きがあります
    • それを体験いただくためにも「皆さんだったらどうTDDで進めますか/どうリファクタリングしますか」と問い、考えていただいた
    • また、ちょっとしたアウトプット(コメント、質問)も歓迎
    • ぶつかり稽古までは進まなかったが、参加者の方から質問やコメントがたくさん出て、みんなで作り上げたワークショップになったと思っています!
  • 小さいTDDや小さいリファクタリングの裏にあるのは、Greenの時間が長いということではないかと思います🟩
    • 「動作する、きれいなコード」のうち「動作する」を爆速で満たす
    • 仮にRedにしてしまったとしても、その小さい操作をUndoすればすぐにGreenに戻れる
    • Greenにしたあとは徹底的に「きれいな」にこだわる
    • 動作しているわけだから、きれいにする道半ばで仮に取り上げられるとしても(心理的にしこりは残りますが)全然可能ですよね

Sphinxで資料作成、今回試した拡張

今回のテキストはSphinxでHTMLをビルドし、GitHub Pagesでホストしています。

フォントの工夫はこちら

ほかの工夫として、2つのSphinx拡張をお試ししました。
どちらも簡単に使えて大変助かりました。

終わりに

XP祭り2023でのワークショップの開催報告でした。
小さいTDDや小さいリファクタリングという驚きを、ツール(Sphinxまわり)にもこだわって作ったテキストとワークショップでのデモを通して、ちょっとでも伝えられたんじゃないかと思います。
小さいは、正義🙌

ご参加いただいた方々、誠にありがとうございました。
皆さんで作り上げたワークショップだったと思います👏
また、当日運営いただいた実行委員の皆さまにも感謝申し上げます。


  1. 全ページでmetaディレクティブを使うのは大変ですからね