はじめに
サリーちゃん😭 nikkieです。
VS Code Conference Japan 2024に参加しました1。
GitHub Copilotについてのパネルディスカッションを聞いて、「Copilotを使っていかなきゃ!」と思い立ち、一本書きます。
目次
- はじめに
- 目次
- GitHub Copilot活用、現場の声(経験者)パネルディスカッション!
- 挙がった資料を確認
- 次に読みたい「GitHub Copilot Patterns & Exercises」
- 終わりに
- P.S. ことみん先生のお言葉
GitHub Copilot活用、現場の声(経験者)パネルディスカッション!
内容紹介
VS Code Conference Japan 2024 まで残り8日!
— VS Code Meetup (@vscodejp) 2024年4月12日
特別企画として「GitHub Copilot活用、現場の声(経験者)パネルディスカッション!」を緊急開催します。漠然と利用しているだけではわからなかったような、GitHub Copilotとの向き合い方を探求していきます! #vscodejp https://t.co/Ack9hOhx3Y
私はGitHub Copilot活用パネルセッションでお話しします!
— 74th (@74th) 2024年4月19日
実際活用されたり、社内で積極的に推進されている方に来ていただきました。より活用できる使い方を探っていきます! #vscodejp pic.twitter.com/5Mc7WraVG4
本セッションでは、4人のGitHub Copilotのユーザに登壇いただき、パネルセッション形式でそれぞれの使い方や、その勘所を語っていただきます。(特設サイトのタイムテーブルより)
\VS Code Conference Japan 2024/
— VS Code Meetup (@vscodejp) 2024年4月20日
🔵 GitHub Copilot活用、現場の声(経験者)パネルディスカッション!
🗣️ パネラー
・堀江さん @Horie1024
・黒崎さん @kuro_m88
・Atsushi Morimotoさん @74th
・YuheiFUJITAさん @Yuhei_FUJITA
🔽 イベントページhttps://t.co/Ack9hOi4Tw#vscodejp #vscode pic.twitter.com/aWi8OnAhSX
パネラーには以下を書かれたお二方もいらっしゃいました!
アーカイブ情報
アーカイブは 5:14:40 あたりから
Togetterはこのあたりです。
https://togetter.com/li/2353434?page=16
挙がった資料を確認
サイバーエージェントのGitHub Copilot導入と 開発生産性
「Copilotを活用したコーディングのポイント」のスライド
実装を始める前にコメントで実装内容を記述
- (斜体は感想)100点のコードを期待せず、ざっくり補完させるってことかな
生成されたコードをベースに実装を拡張していく
- 自分で書くのが私にとって一番面白いから、生成コードを優先させ続けるのはちょっと受け入れがたいな〜
実装を始める前に参考にしたいコードをコメントとして貼っておく
参考にしたいコードの下にそれっぽい変数名を定義する
LLMが得意な方向にお膳立てしている感(一から自分で書くより結果的には速いのかな)
Copilot、優秀なドライバーという印象 #vscodejp
— nikkie / にっきー (@ftnext) 2024年4月20日
設計は人がやって、補完のような問題に落とし込んで使ってそう
Copilotだけでなく、ChatGPTも使い倒していて2興味深かったです。
GitHub Copilotでできること一挙ご紹介
パネルディスカッションで「GitHubの田中さん3の資料」と挙がった資料です4。
3つのパートからなっていました
- コード補完
- チャット
- エディタ機能への統合
1はCopilotの話で、「いかに適切な文脈を渡すか」を追求しています5。
積ん読です
2と3はCopilot Chatについて。
3つの概念を紹介
- コンテキスト変数(
#
で始まる) - スラッシュコマンド(
/
で始まる) - エージェント(
@
で始まる)
Copilot Chatはエディタ機能への統合が進んでいて、インラインでチャットできるそうです。
「Fix using Copilot」や、「Rename Symbol」7でCopilotの提案もあるんだとか!
次に読みたい「GitHub Copilot Patterns & Exercises」
上の資料から始めて情報収集する中で、1人の人物のお名前を何度も拝見しました。
その方の名は、GitHubのHattoriさん(@yuhattor)8。
https://speakerdeck.com/yuhattor
Hattoriさんの資料の中に繰り返し登場するのが、「GitHub Copilot Patterns & Exercises」。
ご本人が翻訳されています
こんなにパターン化されているのですね。
積ん読にけって〜い!
#vscodejp に参加して「GitHub Copilotを使っていかなきゃな〜」と思い立ち色々見ていたところ、
— nikkie / にっきー (@ftnext) 2024年4月21日
GitHubのHattoriさん @yuhattor が訳された「GitHub Copilot Patterns & Exercises」を発見。https://t.co/qipHbg35Ww
こんなにノウハウが溜まっているのか〜!
翻訳に感謝です
終わりに
VS Code Conferenceを機に、GitHub Copilotを使っていこうと使い方を調べました。
CopilotはContext Is All You Need感、文脈重要。
ノウハウをインプットしながら、日々のコーディングで試していきます!
LLMの話題の中でCopilotをあまり追っていなかったのは、コーディングは一番楽しいところなので機械に譲り渡したくないという思いがあったんですよね。
このあたり完全に払拭されたわけではないのですが、Copilot(などのAI)によってコーディングのあり方は変化していることをパネルディスカッションで感じました。
受け身に回って変化を強いられるよりは、積極的に試していこうと思っています。
P.S. ことみん先生のお言葉
Copilot、使いこなすぞ!!9
- 登壇報告は改めて ↩
- https://speakerdeck.com/kurochan/saihaesientonogithub-copilotdao-ru-to-kai-fa-sheng-chan-xing?slide=55↩
- 『システム運用アンチパターン』(など)を翻訳されている方でした ↩
- 確認も取れています。https://twitter.com/Horie1024/status/1781637061008908498↩
- RAGのR(retrieval)の部分に対して、人ができることが多い事例なのかなと思います↩
- ↩
- 重宝しています ↩
- 過去のVS Code Meetupでも話されています(11:10〜) ↩
- 素晴らしい研修資料だと思います ↩