この記事は、PyLadies Advent Calendar 2018 4日目の記事です。
PyLadiesとのあれこれを共有しましょうー
PyLadies参加したことないよっていう方も性別問わずウェルカムです(´∇`)ノ
ということで、2018年10月に参加したPyLadies Tokyo - 4周年記念パーティについて、眠っていたメモをもとにレポートします。
はじめに
いつも心は虹色に! nikkieです。
10月のPyLadies Tokyo 4周年記念パーティについてレポートします。
レポートは2つの内容で構成されます。
- 印象的だったLTの紹介
- 自分のLTについて
nikkieについて
アドベントカレンダーのリンクから来られた方向けに簡単に自己紹介します。
- stapy 4代目LT王子(男性です)
- Pythonは始めて1年過ぎたくらい(執筆時点)
- PyLadiesとはうっすらとしたつながり(2018/10~ Django Girls Workshopのコーチ)
イベントの概要
PyLadies Tokyo - 4周年記念パーティ - connpass
この10月でPyLadies Tokyoは最初のMeetup開催から丸4年を迎えます。
設立4周年をみんなでお祝いするために、持ち寄り形式 & LT形式で4周年記念パーティーを開催します!
(略)
本イベントは男性も参加できます!
お祝い&アウトプットの機会ということで、LTに手を挙げました。
当日の様子は、以下のリンクからツイートで確認できます。(2018/10/08の #pyladiestokyo ツイートを検索)
https://twitter.com/search?f=tweets&vertical=default&q=%23pyladiestokyo%20since%3A2018-10-08%20until%3A2018-10-09&src=typd&lang=ja
印象的だったLT
私の主観でLTを紹介していきます。
Data Classesをつかってみよう(どりらんさん)
データクラスを詳しく解説されています。(毎回情報が詰まっていて、素晴らしいと思っています)
スライドを元に手を動かせば、データクラスは一通り理解できそうです。
Pythonと数学と多面体とペーパークラフト(はむかずさん)
衝撃を受けたのが、数学の理論を取り入れたハサミ!
#pyladiestokyo
— nikkie (@ftnext) 2018年10月8日
はむかずさん紹介のはさみは先端で切っても奥側で切っても力が同じことがわかった。(ベルヌーイ曲線を使っているので、同じ角度→同じ力)
数学はすごい
PDF生成ライブラリは初めて知りました。
PDF生成 (ReportLab) | Python-izm
はむかずさんの関連エントリ
ペーパークラフト準正多面体 – はむかず!
Seleniumでクローラーを作っていて詰まったこと(あおいさん)
スクレイピングツールのSeleniumやSplashの話を聞けて勉強になりました。
(BeautifulSoupだとJSで描画する要素が取得できなくて、Seleniumを知ったところでした)
Splash参考:[Python]ヘッドレスブラウザSplashと共にスクレイピングをしたメモ - Qiita
LTリンク
- komo_frさん 20181009_pyladiestokyo_fitbit slides
- PyCon発表時の緊張度合いは、3周年パーティLTと同じくらいだったとのこと
- shinyorkeさん DjangoとVue.jsそしてOhtani-San - Pythonで二刀流しよう #PyLadiesTokyo 4周年 - Speaker Deck
- フロントとバックエンドの二刀流のススメ
- PyConJP2018 c-bataさん 03-102_Django REST Framework におけるAPI実装プラクティス(芝田 将) - YouTube
- kame-chanさん LightningTalk/index.rst at master · okusama27/LightningTalk · GitHub
- 過去回ですが、kame-chanさんのテストのサンプルコードが参考になりました!(お礼を伝えたいと思っていました)GitHub - okusama27/pyladies_2018_02: PyLadiesの2018年2月のイベント用
LT: 翻訳は人のためならず
Django Girls Tutorialは、2018年夏にDjango2.0.x系に対応しました!
翻訳に参加することは他の人のためだけでなく自分のためになることを学んだので、学んだこと3点を共有しました。
- Djangoの使い方
- 何度も手を動かしたことで機能追加する流れが見えてきました。
- テンプレート(既存の変更) →URL→モデル→ビュー→テンプレート(新規追加)
- Django Girls Tutorialに精通
- 好きな考えに出会いました。
- お茶目なところを見つけたのでアップデートしていきます
- コミュニティの力
- Django2.0.x系対応を成し遂げたのは、一人ひとりが少しずつ力を出し合った結果と考えています
LTの補足
交流タイムに聞かれた内容を元に補足します。
Django Girls Tutorialには、Django1系に対応した日本語版があります。
2018年5月のDjango Congressにて2.0.x版Tutorialの日本語翻訳プロジェクトが立ち上がりました。
翻訳では、Django1系対応の日本語版チュートリアルをベースにしています。(新規に一から翻訳する必要はなかったわけです)
はじめてプログラミングをする方向けに書かれているので、「英語→原文に沿った日本語→わかりやすい日本語」と翻訳+言い回しの推敲を行いました。
翻訳に参加しましたが、私はDjangoの上級者というわけではなく、Django Girls Tutorialを1回やった初学者です。
また、ドキュメントなどで英語を読むのには慣れていますが、聞く・話すはあまり得意ではありません。
それでも翻訳はできる(しかも自分の勉強にもなる!)ので、「やってみたいな」という方は一歩踏み出していただけたらと思います。
感想
LTと交流タイムが交互にあり、美味しい軽食をつまみながら交流という、非常に楽しい時間でした。
(例年パーティの持ち寄りには皆さん気合が入るらしいです)
N周年パーティが気になるという男性の皆さん、来年はぜひ会場でお会いしましょう 笑
また、「Django Girls Workshopに参加された方と5周年パーティーで会えたら素晴らしいな」と思います。
4周年パーティの運営者、登壇者、参加者の皆さま、どうもありがとうございました。
なお、PyLadiesパーティは技術書典5と重なっていました。
朝から技術書典に並び、パーティに移動、パーティ後は有志で技術書典巡りと満喫した1日でした。
(kaizumakiさん、kumappp27さん、技術書典までありがとうございました!)
おわりに
4周年パーティでPyLadiesのイベントに初めて参加しましたが、「実はもっと前のテストコードの回からつながりがあったんだな」とレポートを書いてみて気づきました。
今後もイベント資料の公開を楽しみにしています^ ^
今後は各地を巡るPyLadies Caravanが企画されており、「Django Girlsとタイアップできたら素敵だな」と思っています。
初回は福岡です:PyLadies Caravan in 福岡 - connpass
PyLadies Advent Calendar 2018 5日目は空いているようです(投稿時点)ので、アウトプットのネタがある方はぜひどうぞ!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。