はじめに
マジカルステージ!!1 nikkieです。
この週末、agile_devsでビデオ鑑賞会がありました。
ビデオ内のゲストの一人がArlo Belsheeさんだったのですが、この方、なんとなく私にとってのヨーダ2感があります。
「Belsheeさんのアウトプットを追ってみよう」と思い立ち、まずは『The Art of Agile Development』で言及されている箇所をリスト化します。
目次
- はじめに
- 目次
- たびたびお名前を見かけていたBelsheeさん
- Agile Book Clubビデオでの紹介
- 『The Art of Agile Development』におけるBelsheeさん参照箇所 積ん読リスト
- 終わりに
- P.S. apple sauce
たびたびお名前を見かけていたBelsheeさん
『The Art of Agile Development』では2箇所で見かけていました。
- ペアプロの「プロミスキャスペアリング」(初版にも2版にも)
- 90分でペアの片方を強制交代するペアプロ(180分しかタスクに取り組めない)
- ふりかえりにおける継続的なアプローチ(2版の「Retrospectives」の「Alternatives and Experiments」)
- 壺を用意し、イテレーション中チーム全員がいつでも意見を書いて入れられる
- イテレーションの終わりにそれらをレビューする
- AoAD本以外では http://blog.jayfields.com/2009/03/continual-retrospective.html?showComment=1250723260713#c2507512441137813756 に見つけました
Agile Book Clubビデオでの紹介
「No Bugs」(初版では「7.2 バグなし」3)についてのBook Clubです。
Belsheeさんの紹介は以下:
Arlo Belshee is a 20-year legacy code & DevOps veteran with a passion for zero bugs.
(意訳) Arlo Belsheeは、バグなしへの情熱を持った、レガシーコードとDevOpsの経験20年のベテランだ
Dig Deep Rootsという会社も起こしているそうです。
探したらTwitterアカウントが見つかりました。
お名前を知っている方がゲストの回なので、今回アーカイブを見るのが楽しみでした。
アーカイブを見た感想としては、分かった話も分からなかった話もあるのですが、「今の私にとって重要なことを言っている気がするので、いくつかインプットしてもう1回聴いてみよう」と思いました。
『The Art of Agile Development』におけるBelsheeさん参照箇所 積ん読リスト
上の2つ以外でもBelsheeさんのお名前が登場します!
2版(Kindle)を「Belshee」で検索しています。
WET: When DRY Doesn’t Apply
The Core 6 Refactorings
Naming as a Process
Naked Planning
終わりに
ヨーダ候補Belsheeさんの(私のための)積ん読リストをまとめました。
「バグなし」の考え方がかなり自分にマッチするように感じていて、ゲストのBelsheeさんのお話、もっと分かりたいなあと思っています。
理解が深まった暁には視聴をオススメするエントリが書けたらいいなと思います。
宣伝📣:ビデオ鑑賞会、次回は2/4(土)「System Architecture」です。
アートオブアジャイルデベロップメント第2版 ビデオ鑑賞会 #21 - connpass
P.S. apple sauce
リファクタリングテクニックの「関数の抽出」に関連して、Belsheeさんが「apple sauce」と言っていました4。
これは、仮の名前と明らかに分かる名前の関数にまず抽出する(そのあと関数名を更新する)という理解です。
そして、apple sauceという語のルーツは『リファクタリング』にあったのです!(鑑賞会で教えていただきました。ありがとうございます)
第1章の例の中でappleSauce
関数に抽出しています。
- 大晦日に見た『魔女見習いをさがして』が響きました - nikkie-ftnextの日記↩
- 『SOFT SKILLS』第31章「メンターを探す:あなたのヨーダを見つける」を意識しています(手元にあるのは初版です)↩
- O'Reilly Japan - アート・オブ・アジャイル デベロップメント↩
- ↩