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イベントレポート | PyCon Kyushu 2024 KAGOSHIMA 楽しみました! #PyConK

はじめに

後で大事に飲もうと思って
かわいいいいいいいいいいいいいいいい、nikkieです。

PyCon Kyushu 2024 KAGOSHIMAのレポートをお届けします。

目次

PyCon Kyushu 2024 KAGOSHIMA

2018年から九州で開催されてきたPyCon Kyushu、その第4弾が今回のPyCon Kyushu 2024 KAGOSHIMAです!1

発表後記はこちらをどうぞ

聞いたトーク

午後ちょっと抜けています(後述)

キーノート「蛇に翼」

aodagさん「パッケージを配ろう」

ハイフンを含むフィールドのJSONをTypedDictで表すには、など細かい気づきもあり、とても学びがあった発表です。
https://docs.python.org/ja/3/library/typing.html#typing.TypedDict

# OK, functional syntax
Point2D = TypedDict('Point2D', {'in': int, 'x-y': int})

すぎなおさん「静的解析ツールの刷新に向けた取り組み」

私はpre-commitを使っていない立場で、Ruffを使った静的解析をpre-commitに設定したらたしかに課題は解消されるなと聞いていました。
その後Twitterを見ていて、pre-commitで静的解析をやるかは議論の余地があることに気づきました。
うさみさんとのスレッドを置いておきます

過去のPyConでもpre-commitで静的解析は話されていたと記憶しており(例:PyCon Kyushu 2022 Kumamoto)、pre-commitの思想のようなものが知りたくなっています(宿題)

しゅんそくさん「Pythonで作る堅牢なソフトウェア」

t-wadaさんのPHPerKaigiでの発表「予防に勝る防御なし」を思い起こさせる発表でした。

私は最初に使えるようになった言語がPythonなので、動的型付けのために厳格にできない部分があるという点を受け容れています。
カチッと書ける静的型付け言語もそれはそれで魅力です。
ですが、「Pythonで静的型付け言語っぽい書き方を追うのはPythonicから離れていってしまうのでは」と私は考えています。
このあたりはミノ駆動本_読書pyでも考えたことです(例:再代入)。
どんな言語であっても私は特性を活かして使いたく、「郷に入っては郷に従え」と考えています

  • mypy(型チェッカ)は採用してます
  • テストコードも書きます
  • typeguard(実行時型チェック)は不採用です
    • mypyがあるから、型ヒントに沿わない使い方を開発者がしていたら検出されてると考えている
    • ユーザの誤りに対しては、Pydanticがパースしてくれるので十分なのではという立場

こういうの、パネルディスカッションしたら色んな意見が聞けて面白そうですよね

鹿児島観光

桜島上陸!

麻衣さああああああああああん!!

会場のmarkMEIZANさんからは、桜島が見えたんですね。
スピーカーの小川さんとお昼の時間に話したところ、桜島には結構簡単に行き来できるとのこと。
佐渡島(アイうたの聖地)は2時間コースでしたが、桜島はなんと片道10分くらい!
今回午後のトーク1番手だし、いつも観光めいたこと全然しないし、すぐ行けるなら行っちゃうか(次があるかも分からないし)と決行しました。

桜島上陸するのが目的で、往復しただけなのですが、フェリーが楽しかったです。

フェリーに乗っているときが一番楽しかった模様です。
桜島が近くに見えるのがとてもよかったですね〜(逆に上陸したらモクモクが見えなくてテンションがやや落ちました)

おいしかった😋

路地裏ダイニングSATSUMA萬⭕️(さつままんまる)さんは美味しかったので、行ける方はぜひ行ってください!!
鹿児島市山之口町7-12です

関係者懇親会では、いろんな鳥料理をいただきました。

桜島小みかんジュースはすごかった。お取り寄せを考えないと

仕掛け人活動

たーのしーーー!!

アイマスPを公言してから望外の嬉しい出会いがいくつもあるのですが、今回の鹿児島でもあったのです!

終わりに

PyCon Kyushu 2024 KAGOSHIMAのレポートでした。
トークを聞いて学びが多かったですし、美味しいものたくさんありましたし、桜島も見られました。

ありがとうございました!

P.S. 技術書典16に寄り道

回ろうと思っていたわけではなくて、翌日に備えて日中の飛行機で帰ることにしていたら、「池袋、行けるじゃん!」と気づいて、知り合いの方に挨拶だけしに行きました(最後の1時間)。

こちらもありがとうございました!


  1. 活動実績がこちらにあります。2018 福岡、2019 沖縄、2022 熊本2、2024 鹿児島です
  2. PyCon Kyushu 2022 Kumamotoでも登壇しました! 2022年1月〜3月にやったことを思い出す - nikkie-ftnextの日記