はじめに
今週末4/14は技術書典ですね、nikkieです。
実は今回初めて書く側に回ったので、告知記事を書きます。
当日お時間がありましたら、く17「サポーターズCoLab(サポーターズコラボ)」まで立ち読みにいらしていただけると嬉しいです。
サークル概要
執筆経験のないメンバーを集めて技術書を書いてみた、いわゆる「やってみた本」です。
技術書を書いたことないから書いてみたい、このテーマなら書けそうだけど一人で出版するのは不安、という声にこたえる形で、「みんなで書けば怖くない」というテーマの下、多ジャンルの合同誌を執筆することにしました。
そもそものことの始まりは。。
【サポーターズ】CoLabのみんなで技術書デビュー!しちゃおう! - サポーターズCoLab
昨年11月末のこちらのイベントまで遡ります。
昨年10月に開催された技術書典5は来場者1万人超えと大盛り上がりでしたね。
技術書典4から買う側参加していますが、「いずれ書く側でも参加したい」と考えるようになりました。
サポーターズCoLabは若手(20代)エンジニアのコミュニティです。
毎日勉強会が開かれており、最新技術のキャッチアップ目的1でちょくちょく参加しています。
合同誌を書こうという企画に「面白そう!」と参加を決めました。
集いし5人の執筆者たち
私以外の4名の参加者を紹介します。
Go, Laravel, Python, ランサムウェアと多岐にわたるテーマになっています!
様々なトピックが読めるのが多ジャンル合同誌の売りだと思っています。
日本語レビューで一通り読んでいますので、簡単な感想つきで紹介します。
ひろのぶさん
ランサムウェアについて執筆されています。
全然知らない世界で、衝撃的な内容でした。
サポーターズでは無線LANについて登壇されています。
今日やってきます。
— ひろ@NW歴7年のサーバ駆け出しエンジニア (@piro_sns) 2019年4月10日
満員御礼っぽいけど、サポーターズさんは椅子増やしてくれるし、何だかんだ雨でこれない人もいそうだから、飛び入りも歓迎しますよ。
申し込み時間は開始時間!!(この仕様も凄いと思う) https://t.co/ChyN3IxmJW
Psyduckさん
PythonでSpotifyのプレイリスト生成の開発について執筆されています。
開発で工夫した点が読めるのが魅力的でした。
「こういうアウトプットの仕方もあるのか」と参考になります。
po3rinさん
GoについてQiitaやLTで精力的にアウトプットされているpo3rinさん。
この本ではGo + OpenAPIについて執筆されています。
OpenAPIを初めて知った私は「こんな簡単にAPIが作れるのか!」と衝撃を受けました。
また、執筆中に画像のグレースケール変換が必要になり、パッケージとして実装してくださるなど、Goを使って執筆陣のサポートもしてくださいました(多謝)。
Go言語でディレクトリを再帰的に探索して、見つけた全てのimageファイルをグレイスケールにするCLIを作った。モチベは執筆していた際に、画像をふんだんに使っていたら画像を全てグレイスケールにしてと言われた故https://t.co/6KkjDJAo7p
— po3rin 📖 技術書典6 golang.tokyo (@po3rin) 2019年2月17日
おかしょいさん
Laravelのtipsについて執筆されています。
わたしも合同誌に「開発・運用保守を楽にする Laravel tips 集」というテーマで鋭意執筆中です!🖋
— おかしょい@技術書典6「く17」 (@okashoi) 2019年2月25日
是非、いらしてください~😄#技術書展 #spzcolab https://t.co/DyTaS3HxxH
Laravelに馴染みがない私ですが、ログの設計が特に参考になりました。
他のWebフレームワークにも読み替えられる内容だと思います。
nikkie: Kaggleタイタニックコンペで交差検証・グリッドサーチ
私は、Kaggleタイタニックコンペについて執筆しました。
1月と3月にサポーターズCoLabで開催したハンズオンを元にしています。
1月:【サポーターズ】機械学習に興味ありますか?Kaggle始めたいですか?タイタニックでもいいですか? - サポーターズCoLab
3月:続・機械学習に興味ありますか?Kaggle始めたいですか?タイタニックでもいいですか?【勉強会】 - サポーターズCoLab
ハンズオンは入門者向けとし、機械学習の基本的な部分に絞って実施しました。
合同誌では、ハンズオンの内容に「交差検証」や「グリッドサーチ」を追加して執筆しました。
執筆を通して、交差検証でモデル作成用データをまんべんなく使い、グリッドサーチでモデルをしらみつぶしに試して、一番性能の高いモデルが作られるということに気づきました。
ソースコードはKernelに公開しています:
解説やコメントはほとんどありませんので、「解説が読みたい!」という方は、ぜひ く17 までお越しください(立ち読みだけでもありがたいです)。
おわりに
技術書典告知記事は以上になります。
立ち読みだけで構いませんので、く17までお越しいただけると嬉しいです(なお、私がブースに居るかは未確定です)。
ひとまずここまで来れてホッとしています。
技術書典の後、執筆振り返り記事を予定しています。
「夢いっぱい、本いっぱい」のイベントで皆さまによき出会いがありますように。
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私のDockerへの理解が深まったのは、サポーターズCoLabで定期的にDockerの勉強会に通ったのが大きかったです。↩