はじめに
頑張れば、何かがあるって、信じてる。nikkieです。
12月の技書博2で、Pythonでコマンドラインツール作成についての薄い本(=同人誌)を頒布します。
現時点の目次や頒布に関する情報をまとめます(随時更新予定)
技書博については公式サイトを参照ください:
企画
- サークル名:Everlasting Diary
- サークルページ:https://gishohaku.dev/gishohaku2/circles/nklmjjWPhfT6oVdq4Upa
- 当日の配置:2F-か01
- 対象者:Python入門者、Python中級者になりたての方
- タイトル:未定(仮称:argparse本)
- ページ数:30Pくらいを予定(※増減ありえます)
- 頒布価格:気軽に買える価格にしたい(※収支考慮の上決定します)
- 頒布形態:物理本 / 電子本 両対応
構成(案)
Pythonの入門書やレシピブックでPythonスクリプトを動かすことは扱うと思っています。
「Pythonスクリプトに引数を渡せるようになれば、Pythonを始めた方のできることが広がる!」と考えたのが、今回のアウトプットのきっかけです。
3部構成
- 入門編
- 本編
- 発展編
連絡事項
事前に共有した内容からの変更について
9月のみんなのPython勉強会LT『行くぜ、行こうぜ、技書博』で
と共有しましたが、これらを変更しました。
環境構築図鑑からargparse本にテーマを変えた理由ですが、環境構築とは別に、Pythonでなにか実装するということを扱いたいと強く思ったからです。
Django Girlsに関わる中で環境構築の問題に気づき、9月のPyCon JP 2019で15分発表しました。
この続編として環境構築図鑑と考えていましたが、PyCon JPを終え、台湾、シンガポールと世界に飛び出して、Pythonのコードを書いた上でアウトプットをしたいというモチベーションが湧き上がってきました。
環境構築図鑑ではPythonのコードをあまり書かないでしょうが、argparse本にすることでPythonをガッツリ書くことができます。
PyCon JPスタッフなどでプライベートでPythonを書く時間が減っていたこともあり、「書きたいものを書く」という信念で、今回はargparseについて書きます。
環境構築図鑑3は今後のアウトプットの機会と自分のモチベーションと相談して実現を考えます。
Python合同誌は、技書博2では見送ります。
合同誌自体を諦めたわけではなく、今後のアウトプットの機会はあると思うので、今回1人で出すという実績を作った上で、機会を狙っていきます。
委託してもらって大丈夫です
Python関係の自分の本を置いてほしい(委託したい)という方がいれば、Twitter DMなどでご連絡ください。
置ける数に限りはあると思いますが、対応します。
これは、技術同人誌即売イベントでPythonカテゴリが盛り上がって欲しいと思っているがゆえの提案です。
おわりに
初のサークル主ということで至らない点は多いかと思います。
「こういう情報が知りたい」という声はTwitterや質問箱からお聞かせいただけると嬉しいです。
また、進捗などはTwitterでお伝えしていきます。
当日に本がお渡しできるよう、強行日程ではありますが、執筆に取り組んでいきます!
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Python入門 · Django Girls Tutorial の
hi
関数を想定。入門編は余裕と思ってもらえるように単純な例を使う↩ -
英語にて Automate the Boring Stuff with Python で確認できます。また、日本語書籍が『退屈なことはPythonにやらせよう』です。↩
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4月のみんなのPython勉強会で共有した「環境構築方法(python.orgかAnacondaか)に応じて、参照する情報を読み替えよう」という提案を具体例を元に説明するとして考えていました。「伝え切れていないな」という感触があったためです。↩