nikkie-ftnextの日記

イベントレポートや読書メモを発信

イベントレポート | IoT縛りの勉強会! IoTLT vol.34 @ teratail (レバレジーズ) #iotlt

はじめに

コミケ楽しい! nikkieです。
12/26に開催されたLT会のイベントレポートです。
LT会中のツイートを元に興味深いトピック4点を備忘のために残します。
 

勉強会の概要

【増席】IoT縛りの勉強会! IoTLT vol.34 @ teratail (レバレジーズ) - connpass

業界初?! IoT縛りの勉強会/LT会です! 大好評を受けての第34回開催!
IoTというワードがバズワードになりつつあります。
とはいえ、IoT領域には関連する幅広い知識や技術があります。

また、アイディアやインスピレーションも重要です。

この会は個々が持っている知識や開発していることの情報共有や発信の場になります。

IoTに関するLTならなんでもありの勉強会です。
インスピレーションを得るために参加し、
私自身では絶対に浮かばないようなアイデアを毎回楽しませていただいています。
参加者が多いので、ツイッター実況が盛り上がるのも楽しみです。

1. Node-RED

こちらのLTに関連して

speakerdeck.com

Node-REDはIBM Cloud(かつてのBluemix)上でしか使ったことがない立場でツイートしたら、
以下のように教えていただきました。

調べてみたところ、Node-REDってラズパイに入ってるんですね!(2015 Novemberバージョン以降)
ラズパイに標準搭載されてるならプログラミングの敷居が下がりますね。

Node-RED日本ユーザ会 : Running on Raspberry Pi

 

2. TwitterBotAPIとして利用

Google Home大喜利をさせるLT

  1. Google Homeが受け取った文字列をTwitter大喜利Botに投げる
  2. 大喜利Botから回答(リプライ)が来るのを監視し、文字列をGoogle Homeに渡す
  3. Google Homeが読み上げて、大喜利回答

埋もれてしまい見つけられなかったのですが、
このLTに関連して見た「Twitter BotAPIのように使っている」というツイートが印象に残っています。

 

3. Wio LTE

2名の方がLT。SIMを挿せるデバイスで、IoT界隈ではHotなようです。
そのうち1名の方の記事がこちら。

qiita.com

 

4. スマホタップ操作自動化 

発想し、実装しちゃうのが本当にすごいと思います。
各種ソシャゲーも自動化できちゃいそうな気がします。

qiita.com

 

ステータスをTよりもIに振っているエンジニアですが、
LT駆動開発ということで2018年は登壇を目指してみたいところです。

LPIC Lv.1学習メモ | dfとdu

はじめに

だんないよ、nikkieです。
dfとduがセットで選択肢に登場し、どっちがどっちかわからなくなったので
区別の仕方をまとめてみます。

dfとduはこう区別する!

コマンドの成り立ちで区別

df = disk free

ファイルシステムごとの使用状況を確認するコマンド
空き容量も確認できるからdisk free → df

du = disk usage

ファイルやディレクトリが占めている容量を表示するコマンド
使っている容量を表示するからdisk usage → du

以下が参考になりました。

LPICよくある質問集第②回~コマンド由来編~その7 | TECH Projin

df

Man page of DF

df は各ファイルシステムにおいて、 すでに使用中のディスクの量と使用可能なディスクの量を表示する。

du

Man page of DU

du はディスクの使用量を表示する。 対象は指定したファイルと、 それをルート (根) とする階層中にある全ディレクトリである。

 

今後はそれぞれのオプションを調べ、一覧にまとめてみたいと思います。

LPIC Lv.1学習メモ | /proc

はじめに

だんないよ、nikkieです。
先日の勉強会でアウトプットありきにすることを学んだので
現在勉強中のLPIC Level1について勉強メモを公開していきます。

今回は「/proc」についてまとめます。

/proc

以下のMan Pageをもとにまとめています。(引用部分は斜線)
http://linuxjm.osdn.jp/html/LDP_man-pages/man5/proc.5.html

proc - プロセスの情報を含む擬似ファイルシステム

ディレクトリ/ファイル名
説明
/proc/bus
インストールされている各バス用にサブディレクトリがある。
/proc/bus/pci
 
いくつかのサブディレクトリがあり、 PCI バス・インストールされているデバイスデバイスドライバの情報が書かれた仮想ファイルがある。
/proc/bus/pci/devices
PCIバイスの情報。lscpiでアクセスできる
/proc/bus/usb/devices
USB デバイスの情報。lsusbでアクセスできる
/proc/cmdline
ブート時に Linux カーネルに渡された引き数。
/proc/cpuinfo
CPU およびシステムアーキテクチャーに依存する項目を集めたもの
/proc/dma
登録されている ISA DMA (direct memory access) チャネルのリスト。
/proc/interrupts
IO デバイス毎の CPU 別の割り込み回数の記録に使われる。
/proc/ioports
現在登録され使われている I/O ポート領域のリスト。
/proc/modules
現在システムにロードされているモジュールのテキスト形式のリスト。 lsmod(8) も参照。

 

/proc以下のファイルがいろいろなところで出てきて混乱気味でしたが、
1箇所にまとめられてすっきりしました。

つかめていない概念や用語がありますが、学習が進むに連れて、追記しようと思います。

イベントレポート |【サポーターズCoLab勉強会】若手エンジニアが転職に困らないように今から実践できること

はじめに

だんないよ、nikkieです。
「若手エンジニアが転職に困らないように今から実践できること」のイベントレポートを綴ります。
 

勉強会の概要

【サポーターズ勉強会】若手エンジニアが転職で困らないように今から実践できること - サポーターズCoLab

 

こんな話をします

  • 会社から求められるエンジニアの成果、役割
  • 会社にロックインされないスキルを身につける
  • 普段から技術的深掘りポイントを探す
  • ブログ、イベントでアウトプットする
  • OSSへの初めてのコミット
発表者はsasaki nobuyaさんでした。
文系出身のエンジニアということで親近感を感じました。
 
 

まとめ

  1. 会社は社員のキャリアの世話をしてくれない
    自分のキャリアは自分で切り開く

  2. 外で評価されるにはアウトプットしないといけない
    アウトプットありきで業務に取り組む

  3. チャンスをつかむにはコミュニケーション(人付き合い)が大切

アウトプットありきで業務に取り組むという姿勢が非常に勉強になりました。

 

現状

文系出身エンジニア2年目

SIerかWeb系かと言われればWeb系

1年近く製薬・医療分野のウォーターフォール型プロジェクトのドキュメント作業に従事しているが、
実装は1/10の期間もなく、エンジニアとしてのスキルが身についている実感がまるでしない

→開発経験が1年に満たないエンジニアは転職できるんだろうか、
 アウトプットを始めてみたけどどうすれば転職に役立てられるのか

 そういったところを知りたいと、今回の勉強会に参加しました。

 

アウトプットありきで業務に取り組む

  • 業務中の目の前のタスク解決がLTのネタにならないかと考える(自作ライブラリの例)
    →一般的な問題解決を行う力を磨く姿勢につながる
  • 自分がメジャーなツールに詳しくなってアウトプットするという動機で
    業務で使うツールを選んでもよい(AWSのterraformの例)
  • 勉強会のメモもアウトプットに使える
    (アウトプットの質は気にしない。名刺や職歴だと思えばいい)
  • アウトプットを意識したら技術的な深掘りポイントがどんどん出てくる

 →アウトプットありきの姿勢はロックインを避けることにもつながる
 (ロックインとは社内でしか通用しない状態と理解しました。つまり私です)

 

これから

業務に絶望していましたが、そこから目を背けるのではなく、
利用できるものは全て利用し、アウトプットのネタを必死に探します。

業務時間の中でアウトプットする時間を確保するのが直近の目標になりました。

成長の余地がないドキュメント業務とかやってられるかああああああ!!!

 

いまはまだ入門者レベルですが、自分が作りたいものを実装できるようになるのが目標なので、
チャンスを掴むために、いろいろな人に声かけていくのも実践していきたいです。
(スキルを磨くためにいずれは副業もやりたい)

 

今回の勉強会関係者と出席者の皆さま、貴重なお話とそれを聞く機会をありがとうございました。

イベントレポート | 【Cogbot 勉強会!】第9回 Azure ML & CNTK #cogbot

さや香歌のおにいさんへのコールがツボでした、nikkieです。
先日Cogbot 勉強会に行ってきました。備忘録としてレポートを残します。

勉強会について

cogbot.connpass.com

本会は、Microsoft Cognitive Services と Bot Framework を中心に、コグニティブとボットを一緒に勉強する会です。

個人的な理解ですが
 Microsoft Cognitive Servicesは人工知能API
 (画像のタグ付けや、翻訳、Q&A作成など20以上)、
 Bot FrameworkはSlackやSkypeなどさまざまなチャネルにBotを公開できるBot作成ツール
と認識しています。
詳しい説明はMicrosoftエヴァンジェリストの方々の資料にお譲りします。 

 

今回のテーマ

今回は、機械学習(ML)の巻!Azure Machine Learning (AzureML) で始めよう!深層学習(DL)向け CNTK もちょっと解説。

上でも引用した勉強会のconnpassページから。

CNTKは6月に参加したハッカソンの事前勉強会でも耳にした言葉だったので
そのときのスライドなどを振り返り、予習して参加。

 

予習

目指せ、最先端 AI 技術の実活用! Deep Learning フレームワーク「Microsoft Cognitive Toolkit」へ踏み出す第一歩 | de:code 2017 | Channel 9

こちらの動画で予習しました。(6月に参加したハッカソンの事前勉強会とほとんど同じでした)

CNNは次の2つのレイヤーを含むニューラル・ネットワークだそうです。
・コンボリューション(Convolution)レイヤー:局所的なフィルタをずらして適用する
  画像の局所的な特徴を包み込んだまま出力へ渡してくれる

・プーリング(Pooling)レイヤー:範囲の最大値を取り出す
  写り方がずれても(画像がぶれても)写っているものを捕捉できる

CNNという言葉だけ知っている状態から少し理解が前進しました。

 

講義

諸般の事情により受付締め切りぎりぎりに滑り込んだので、講演は全部聞けていません。
スライドを確認したところ、予告通り
Microsoft Cognitive Toolkit (CNTK)
・Azure Machine Learning Services
の2本立てという印象です。

www.slideshare.net


予習していなかったAzure Machine Learning Servicesについてはそんなものが出てたの?と驚きでした。

 

ハンズオン

Cogbot no9 CNTKハンズオン資料

予習もしていたCNTKの方に取り組みました。
jupyter notebookは触るのが初めてだったので、おっかなびっくりでした。
深層学習の題材で手を動かすのも今回初めてでした。

取り組んだのは以下の3つです。(残り2つはGPUでないので断念)

#1 CNTK MNIST by DNN
#2 CNTK MNIST by DNN with Trainer
#3 CNTK MNIST by CNN

#1, 2の3層のモデルから、#3では8層のモデルとなり、CNNは処理に時間かかることを体感しました。

#1と#2でエポック数(学習試行数の認識)を20に揃えたらどうなるか
素人目にも気になったのでやってみました。

f:id:nikkie-ftnext:20171203235321p:plain

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Trainerを導入していないDNNのほうがエラー率が低いという結果になりました。
(解釈の仕方あっているのかな??)
このあたりは深層学習に入門しないと解釈が難しいという印象です。。

 

まとめ

ぎりぎり参加に対応していただき、関係者の皆さんどうもありがとうございました。

Machine Learningの方のハンズオン題材も時間を見つけてやってみたいと思います。
どちらもハッカソンなどで使えるようキャッチアップしていきたいところです。

IBM Cloudに登録しているクレジットカード情報を変更する(2017/11/24時点)

だんないよ、nikkieです。
今回は備忘録を兼ねてIBM Cloudでのクレジットカード情報の変更方法を記事にしました。
 

やりたいこと

IBM Cloudに登録しているクレジットカード情報を変更したい。
 
2016年からBluemix(現IBM Cloud)に登録しています。
カードの有効期限が迫っていたので、クレジットカード情報を更新する必要がありました。
 

まずやったこと

クレジットカード情報が出ていそうな以下の2つを確認
  • 「管理」 > 「請求および使用量」 > 「請求処理」(画像参考)
  • 「管理」 > 「請求および使用量」 > 「使用量」 

f:id:nikkie-ftnext:20171124220714p:plain

※ アカウント情報は見えないようにしています(以下の画像でも同じ)
 
しかし、どちらのページでもクレジットカード情報は表示されず。。
 
アカウントの「クレジット」は「使用量」で見られるそうですが、
クレジットカード情報とは別物のようです。。
 

変更できた方法

「アイコン」> 「ユーザー・プロファイル」からプロファイル画面にアクセス
 

f:id:nikkie-ftnext:20171124220650p:plain

この他のプロファイル情報を変更するには、IBM ID を編集してください
のリンクをクリックし、IBM IDでログインすると変更できました。
 
 ログインした後の画面(一部)
 

f:id:nikkie-ftnext:20171124220819p:plain

 ↓↓ 下にスクロールすると ↓↓

f:id:nikkie-ftnext:20171124220853p:plain

 

「支払オプションの管理」をクリックすると、クレジットカード情報が変更できる以下のページに遷移しました。

f:id:nikkie-ftnext:20171124220912p:plain

 

終わりに

「クレジット」という用語の意味や
IBM Cloudのコンソールとプロファイルを変更したサイトが分かれている理由は
現時点ではよく分かっていません。
 
ドキュメントは整備されているようなので、今後確認したいと思います。

イベントレポート |【サポーターズCoLab勉強会】エンジニアのためのブログ講座 #blog_engineer

はじめに

はじめまして、nikkieです。
記念すべき初投稿は「エンジニアのためのブログ講座」のイベントレポートです。
 
私は文系出身の新卒エンジニア2年目です。
最近は業務と関係なくPythonを勉強していて、勉強したことをアウトプットしたいと考えています。
 
今回の勉強会には
 ブログ書いてみたいけどどうすればいいんだろう。。
 日々勉強した入門者レベルのことをQiita記事として書いちゃっていいのかな。。
というような"もしゃもしゃ"を抱えながら参加しました。 
 

勉強会の概要

【サポーターズCoLab勉強会】エンジニアのためのブログ講座 - サポーターズCoLab

イベント概要

今回のテーマは「エンジニアのためのブログ講座」。
・なぜエンジニアはブログを書くべきなのか
・エンジニアがブログを書くことのメリット/デメリット
・ブログを書く上で大切なちょっとした気の持ちよう
・ブログ書きを日々のルーチンに組み込む方法
などをお話させて頂きます。
個別でのブログについての相談等、講義後に時間もとりますのでその時お気軽にご参加ください。
講師はクラスメソッド株式会社の田中賢治さんでした。
参加者の皆さんは「なかなかブログを書けない」「継続的に書くのが辛い」と
悩んでいる方が多かったようです。 
 

内容:エンジニアのブログ書きの心技体

聞きながら取ったメモを整えて記事にしています。
(nikkieがこのように受け取ったとお考えください)

体:これから書く人に向けて

まずは質を気にせず小ネタで量を書く
・なにかやってみたで一本になる
・数書いて書くことに慣れる
ブログ書きのメリット:3つ
・知識を測り深める
  コードを書きっぱなしは「分かった気」になっていることが多い。それをなくす
  言葉の意味を理解していないと文字に起こせない
・友人知人増える
  人のためになることができれば人が集まってくる
  人はアウトプット先、インプット元
  ブログについてのフィードバックを受けてモチベを維持できる
・自己紹介がラク
  何をやっている人間か示せる
  プロダクトに見えていない部分の技術を伝えられる

心:なかなか書けない人に向けて

面倒くさい
・小さくスタートする
  やってみた→こうなった 例:環境設定のスクショを並べる
  感じたこと、思ったことは事実だから書いていい
こんなことを書いても仕方ない
自分にとって役に立ったブログはコード片1つ、切り出した公式ドキュメントだったかもしれない
  レベル高い記事をいきなり目指さない
  書けば必ず誰の役に立つ
・IT業界は動きが早い、今書けば最新情報
参考:
まさかり
・指摘は怖くはなくありがたい
・誤りがあったのであれば、勉強してまとめ直す
・考慮が足りなかったのであれば、取り入れる
書きたいことを書きたいときに
・自分が熱を持つものに対して考えを示せる →自己紹介で役に立つ
・良かった映画を伝えるように、できるだけ伝わりやすくする
・書きたいと思わなければ書かなくてもよいということ 

技:もう結構書いている人に向けて

早く書く
・テンプレートを作る
良く書く
・装飾方法を知る
・装飾方法の意味を考える
  自分のブログの中での統一感を出す
登壇する
・ブログへの導線になる
  ブログは登壇ネタになる
・読んでもらえばフィードバックが得られる

心技体は相互に関連している 

楽しいからブログを書くということを大切に

 

まとめ

勉強会に参加して、いまは次のように考えています。
 
ブログ書いてみたいけどどうすればいいんだろう。。
→書く習慣をつけるためにまずは質より量で書いてみよう
 
日々勉強した入門者レベルのことをQiita記事として書いちゃっていいのかな。。
→いきなりレベル高い記事を目指さなくても良いからまずはQiitaに書いてみよう
 
講師の田中さん、勉強会参加者の皆さん、開催していただいたサポーターズさん、
どうもありがとうございました。
 
おまけ
1年前、Swift案件でどうにもいかなくなっていた時期に出会った記事
を書いたloveeさんにお目にかかれました。
本当に助かりましたとお礼を直接言えて大満足です。