はじめに
いつも心は虹色に! nikkieです。
mokupyにお邪魔して翻訳を進めてきました。
勉強会の概要
主にPythonに関するやりたいことを各自持って来て、進めていく感じのゆるい会です。 もくもく開発をして情報共有したり、交流を深めることができればと思っています。 是非お気軽にご参加ください。(Python初心者の方でも大歓迎です!)
ゆるさが持ち味のもくもく会です。
祝30回ですね!今回はDjango関連の方が多かった印象です。
取り組んだこと
Django Girls Tutorial 翻訳のレビュー
レビューというとたいそうなことに聞こえますが、
翻訳に沿って手を動かし、タイポを見つけたら修正提案というようなことを繰り返していたら
レビュワー権限が付与されました。
今までどおりのスタンスで取り組もうと、
今回はPythonAnywhereにデプロイの部分の翻訳の確認を中心に進めました。
ブログアプリの初期設定をしてひとまずデプロイという章です: Deploy! · Django Girls Tutorial
PythonAnywhereにデプロイ
PythonAnywhereに少し詳しくなりました。AzureのWebAppsよりも使いやすそうな印象です。
pa_autoconfigure_django.py
実行でデプロイした後
createsuperuser
してポスト追加
ファイルはコマンドラインだけでなく、ブラウザからも見られる。
ブラウザでBash起動後の仮想環境有効化はsource .virtualenvs/<ユーザ名>.pythonanywhere.com/bin/activate
ブラウザからは各種環境設定も見られる 設定を下にスクロール ブラウザから簡単にログが見られて感動(以下はエラーログ)。このあたりファイルを指定したかったらどうすればいいんだろ?
あとは、チュートリアルの不備に気づいたので、Issue書いてみたり。(OSSデビュー)
[chapter Deploy!] output of `ls` contains files that have not been created yet · Issue #1314 · DjangoGirls/tutorial · GitHub
感想
- 現日本語版に沿って進めたところ、Djangoモデル · workshop_tutorialJP(リンク修正:2018/07/31)でエラーという事象を共有いただきました。(赤字箇所:2018/07/31追加)
- エラー発生条件
- 前提:Django2.0系を
pip install
している - 現日本語版(Django1.11系)のとおりにPostモデルを定義する
- makemigrationを行うとエラー発生
- 前提:Django2.0系を
- 原因:現日本語版では
models.ForeignKey
にon_delete
を指定していないため(Django1.11系ではauthor = models.ForeignKey('auth.User')
で動作する) - 注:チュートリアルのDjangoとインストールしたDjangoとのバージョン違いが原因ですので、Django1.11系で現日本語版を進める分にはこのエラーは発生しないと思います
- Django2.0からは
models.ForeignKey
を使うとき、on_delete
が必要だそうです。(確かに英語版Django models · Django Girls Tutorial(リンク追加:2018/07/31)には反映されています) ソース:Django2.0から必須になったon_deleteの使い方 - Django2の実力をつけるチュートリアルサイトDjangoBrothers[ジャンゴブラザーズ] - Django2.0がでてきて、日本語版チュートリアルのとおりに進まない問題がポツポツと発生している印象なので、少しずつでもレビュー進めていきたいなと思います。未レビューの箇所(2割と少し)の確認を優先して、なる早でリリース可能状態にしたいなー
- エラー発生条件
- @massa142 さんが海外カンファレンスのYouTubeスタックを消化されていて、そういうところから情報をとってこられているのかと勉強になりました。PyCon APACに気になるのがあったので見てみよう
- お昼の自由が丘バーガーは食べごたえがありおいしかったです。
#mokupy
— nikkie (@ftnext) 2018年7月29日
自由が丘バーガーさんでランチ pic.twitter.com/N1mMByrmWx
参加者の皆さま、1日ありがとうございました。お疲れ様でした。