はじめに
いつも心は虹色に! nikkieです。
あにべん!で アニメ × 仕事 でLTしてきました。
LTに盛り込めなかったことを追加し、ブログで報告します。
(今回はアニメの話がメインです。仕事に絡めて話します)
勉強会の概要
[増枠] ITエンジニアのための”アニメ”から学びを得る勉強会 | あにべん! - connpass
アニメを通じて仕事を楽しくしていくために、
ITエンジニアがアニメから得た学びを共有する勉強会です。アニメから得た学びのLT大会を行います。
ひとりあたりの制限時間は5分または10分です。
大のアニメ好きなのですが、アニメについて話す機会はあまりないので、LTに手を上げました。
LT: 何かを決めるということ
- 開発の仕事をしていく中で、駆け出しの身でも決めなければならないことがあり、不安を感じる
- アイマス 天海春香 「もしかしたら、もっといい方法があるのかもだけど でも、私は天海春香だから。」
- 経験豊富なエンジニアから見たらもっといい方法はきっとあるが、自分が最善と思った答えを信じて先に進もうと考えを変えられた
- 自分の答えは暫定的なものにすぎないので、勉強してもっといい答えを出せるようにすることを心がけている2
強者と言われるエンジニアもはじめは自分と同じだったはずで、
駆け出しの身で結論を出すことに引け目を感じる必要はない、
間違えてもいいからまず自分の結論を出そうと考えられるようになりました。3
私の考えを変えた春香の言葉は以下で聞けます。(1分15秒くらいから8秒程度)
補足1: 「どんな仕事だって代わりはいても、結果はその人にしか出せないことがある」
Iターンしてきたデザイナーが「どんな仕事にも代わりはいる」とこぼすのですが、
それに対して主人公(国王)の木春由乃が言った言葉がこちらです。
春香の言葉と結びつくなあと非常に感銘を受けました。
「天海春香だから」と言って出した結論、それを進めて手にした結果は春香にしか出せない結果だと思います。
同じように、駆け出しの自分にとって最善だからと出した結論は、
その時点の自分にしか出せない結果をもたらすと思えました。
補足2: 自分の考えを信じて失敗したらどうするのか?
誰しも考えると思います。自分の考えを信じたことを後悔するんじゃないかと不安もあります。
そちらに対して指針となる言葉もアニメの中にありました。
一度後悔したことは、二度と繰り返さないようにすればいいんじゃないかな
それが後悔した意味なんだと思う
『多田くんは恋をしない』(2018)5の8話より。
過去に戻ってやり直したいと後悔を伝えるヒロインに
「過去には戻れないからな」と言って主人公 多田光良は上の言葉を続けます。
この言葉にならって、失敗の原因を振り返り、繰り返さないようにしようと考えています。
(例えば、知識がなくて結論がまずかったなら、手を動かして知識を深め、もっといい結論を出せるようにします)
エンジニアって後悔を繰り返さないってことに関してはプラクティスを持っていますよね。
KPTで振り返ったり、再発防止策考えて実行したり。
失敗を恐れず、結果は受け入れ、軌道修正すればいいと私は考えています。
終わりに
アニメとなるとついついいろいろ話したくなってしまって5分に収めるのが大変でした。6
感想や自分はこう思うなど、お気軽にコメントやTwitterにいただければと思います。
(そういったところから見方が深まるのもアニメを語る面白さだと思います)
LTの機会や他のエンジニアのアニメガタリを聞く機会をいただき、どうもありがとうございました!
なお、週末にGitPitch触ったのはこのLTのためです。
週末ログ | マークダウンでスライドが作れる!GitPitchを触る - nikkie-ftnextの日記
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スライド中ちょこちょこネタを入れています^ ^(タイトルやまとめ、文字の色など)↩
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これを続けた結果、技術の勉強にハマり、アウトプットの抵抗もなくなりました。↩
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自分の考えをもってから相談するというのは前職の中小規模の受託開発の会社で叩き込まれました。手取り足取り教える人員の余裕はなく、駆け出しの自分の結論がチームとしてお客様に提案されることもありました。お客様はプロとして見てくるので、駆け出しの自分のこの結論でいいのか?と不安でした↩
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P.A.WORKSによるオリジナル作品、お仕事シリーズ第3弾。国王と4人の大臣が地方の町おこしに取り組みます。 サクラクエスト - Wikipedia 毎回題材がすごくリアルで引き込まれました(過疎でバス廃止など)。このブログに登場する「だんないよ」はクラクエの影響です(富山の方言で「大丈夫」「問題ないよ」という意味だそうです)↩
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『月刊少女野崎くん』のスタッフが集結したオリジナル作品で、『ローマの休日』を現代にアレンジした恋愛ものです。多田くんは恋をしない - Wikipedia 個人的には今年ベスト。このブログに登場する「いつも心は虹色に!」や「かたじけない」は多田恋の影響です↩
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話したいことが多くなりすぎて、このブログ記事が生まれました!↩