nikkie-ftnextの日記

イベントレポートや読書メモを発信

イベントレポート | カイゼン・ジャーニー 著者による本読みの会 第05話「明日を味方につける」#kaizenJ

はじめに

だんないよ、nikkieです。
今朝は「カイゼン・ジャーニー 著者による本読みの会 第05話『明日を味方につける』」に参加してみました。

 

勉強会の概要

カイゼン・ジャーニー 著者による本読みの会 第05話「明日を味方につける」 - DevLOVE | Doorkeeper

「著者による本読みの会」 では、著者2人がカイゼン・ジャーニーを1話ずつとりあげて、内容を解説したり、深掘りしたり、脱線したりします。カイゼン・ジャーニーってどんな本なの?あの話のことをもっと聞いてみたい!という方、耳を傾けてみてください。
1話あたり 30分 。仕事の息抜きに、ぜひどうぞ。
カイゼン・ジャーニー』は私の仕事のやり方に大きな影響を与えている本です。
一人だと見えていないこともあるんだろうなと思い、偶然見つけた本読み会に参加してみました。
今回は「一人朝会」の章です。
 

メモ

  • ふせんでタスクの優先度を洗い出しているが、管理できておらず埋没してしまう。
    「締め切りを踏み抜く」

  • 朝会と朝礼の違い
    朝礼は一歩通行なニュアンス 偉い人が喋る
     朝会はメンバー自分たちでコントロール 自分ごと

  • チームとグループの差
    人が集まればチームになるわけではない
    寄せ集めのグループにすぎない お互い何やってるかわからない

  • 突っ伏した新人 一人で遅くまで
    個人で仕事をしていると溜め込みすぎて辞めてしまう
    「朝会で共有するのがいいということを表したい」 →江島と対比

  • 昨日やったこと
    今日やること
    困っていること
    チームメンバー6-7人で朝会を15-30分に収めるため上記の事項に絞る

  • 問題の共有だけでなくタスクの再計画(リファインメント)が重要
    スケジュールはメンテナンスするもの ←スクラムガイドにも書いてある

  • 明日を味方につける
    今日のタスクマネジメントは明日のタスクマネジメントである
    1週間すら読み切れないが、今日どこまで行けそうかは想像できる 今日できないことは明日へ
    今日と明日の間で境界を引いてやりくりする

  • 毎日のタスクのメンテナンス
    →リズム 1週間まとめての振り返り 翌週につなげる

  • 1on1
    最初はGoogleなどから
    1人1人と向き合っていく取り組み 面談ほど固くない
    何を考えているか

  • マネージャーの仕事として、メンバーが気持ちよく成果をあげられるようにする。
    コミュニケーションは必要
    日頃の会話の中でできるとベター
    毎週30分会話の時間をとる タイムボックスを区切ると流されなくなる
    慣れていなければコーヒータイムや雑談の延長でよい
    上司、部下で考えていることを共有する

  • メラビアンの法則

    「見た目/表情/しぐさ/視線等」の視覚情報が55% 、「声の質/話す速さ/声の大きさ/口調等」の聴覚情報が38%、「言葉そのものの意味/話の内容等。」の言語情報が7%


    メラビアンの法則とは - コトバンク
    1on1はフェイス・トゥ・フェイスが重要

  

感想

この章は「明日を味方につける」の意味がわかって鳥肌が立った章です。
それだけに「タスクマネジメント」に目が向きすぎていたかもしれません。

著者のお二人のお話は、タスクマネジメント以外の部分(この本を通してのエッセンスの部分)にも
目を向けるきっかけになったように感じています。
ふりかえりと同じで、他人の思考を取り入れることで自分の限界を越えていけるわけですね。

著者のお二人、本読みの会出席者の皆さま、素敵な機会をどうもありがとうございました。
今後も参加していきます!